幽霊vs.ゴーストハンター対戦ゲーム『Midnight Ghost Hunt』Steamにて今春に早期アクセス配信へ。狩る側が入れ替わるドキドキマルチ

 

パブリッシャーのCoffee Stain Publishingは3月13日、Vaulted Sky Gamesが手がけるマルチプレイ対戦ゲーム『Midnight Ghost Hunt』について、PC(Steam)での早期アクセス配信をこの春に開始すると発表した。具体的に日にちについては後日案内するとのこと。

『Midnight Ghost Hunt』は、幽霊とゴーストハンターに分かれて対戦する、4対4のオンラインマルチプレイゲームだ。早期アクセス配信開始時点では7種類のマップが用意され、幽霊屋敷などの不気味な環境にて両チームが対戦する。試合は夜の12時を境に前半・後半に分けられ、前半は主にゴーストハンターが幽霊を狩るターンとなる。

ゴーストハンター側のプレイヤーは、武器のほかに幽霊を探知するガジェットやトラップなどを装備。それらを駆使して幽霊を探し、倒していく。倒した幽霊の痕跡を、バキュームで吸い取ることも重要だ。でないと幽霊の仲間による蘇生を許してしまうからだ。

一方の幽霊側のプレイヤーは、マップ内にあるさまざまなオブジェクトに憑依することが可能。ゴーストハンターの目をくらまして逃げのびるのだ。ただし、同じ場所に止まり続けると、ゴーストハンターに発見されやすくなるという。また、ゴーストハンターを欺くトラップを設置することもできる。


夜12時になった時点で、幽霊側のプレイヤーが1人でも生き残っていた場合には、すべての幽霊が復活して後半戦に突入である。幽霊側のプレイヤーに強力な能力が与えられ、今度は幽霊がゴーストハンターを狩る立場になる。その猛攻を一定時間耐えきり、ステージから脱出できればゴーストハンター側の勝利。脱出を阻止すれば幽霊側の勝利だ。

早期アクセス配信開始時点では、先述した7種類のマップのほか、ゴーストハンターの武器やガジェット、および幽霊のアビリティやパークなど、それぞれ10種類程度を実装。スキンやエモートは40種類以上収録されるという。ゲームルールを変更できるエディターも用意される。また、ボイスチャットに対応し、Botを混ぜて対戦することも可能とのこと。そしてプレイヤーからの意見を吸い上げながら、正式リリースに向けてさらにコンテンツを追加していくとしている。

『Midnight Ghost Hunt』は、PC(Steam)にて今春に早期アクセス配信予定だ。