対戦格闘ゲーム『メルティブラッド: タイプルミナ 』DLCにより4体のプレイアブルキャラクターが追加予定。Ver1.03では、セイバーを含めた一部キャラクターが強化

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Project LUMINAは10月29日、『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA(メルティブラッド: タイプルミナ)』の今後のアップデート計画を公開した。今冬から2022年春にかけて、追加ダウンロードコンテンツとして新プレイアブルキャラクターを含むコンテンツが配信予定。また11月12日にはVer1.03が配信され、軽微なバランス調整がおこなわれるという。


『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』は、フランスパンが手がける、2D対戦格闘ゲーム『MELTY BLOOD』シリーズの新作だ。本作では従来のシリーズ作品とは異なり、作品のベースとなる世界観が『月姫』から、同作のリメイク版『月姫 -A piece of blue glass moon-』へと変更。あわせてHD環境への対応やキャラクタービジュアルの一新、バトルシステムの再構築などがおこなわれ、新たな戦いが繰り広げられている。


今回の発表では、まず新プレイアブルキャラクターを追加するDLCの配信について告知された。今冬から2022年春にかけて、4体の新キャラクターが登場予定。追加DLCには、新キャラクターとのセットで各キャラクターのストーリーとバトルステージが収録されており、今後複数回にわけてのアップデートが予定されているという。現在本作には、『月姫 -A piece of blue glass moon-』で新登場したノエルとヴローヴ、「Fate」シリーズから登場しているセイバーを含め、14体のプレイアブルキャラクターが登場している。追加DLCのキャラクターを含めると総勢18体となるが、どのようなキャラクターが登場するのだろうか。


また11月12日に配信予定のアップデート情報も公開された。現在本作では、全キャラクターが強いと言われながらも、セイバーは国内プレイヤーからの評価が低い状態となっている。Ver1.03では、そんなセイバーの強化を含めて、軽微なバランス調整が予定されている。具体的なセイバーの調整としては、立ちBの硬直減少やジャンプAおよびBの攻撃判定拡大などが実施。攻撃判定の強化や硬直が減ったことで、セイバーが得意な間合いでの立ち回り性能が見直されているそうだ。キャラクターの調整としては、シエル/翡翠/琥珀/翡翠&琥珀/ヴローヴ/暴走アルクェイドも対象となっている。

また不具合関連では、先行入力でハイジャンプが出しにくかった不具合が修正。NETWORK対戦において、戦闘開始時の演出をスキップすると、ラウンドコール中にロールバックが発生しやすかった不具合なども修正予定とされている。次回アップデート情報の全文は、公式サイト内に掲載中だ。

MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』は、PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに税込7480円で販売中。今後のアップデートとして、トレーニングモードの機能拡張やバトルバランスの調整なども、実施予定とされている。




※ The English version of this article is available here

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