『ファイナルファンタジーV』ピクセルリマスター版が11月11日に配信へ。ジョブとアビリティを自由に組み合わせて冒険


スクウェア・エニックスは10月28日、『ファイナルファンタジーV』のピクセルリマスター版を11月11日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびiOS/Android。Steamでの価格は2200円で、12月1日までは20%オフの1760円で購入可能だ。予約特典として、スペシャルサウンドトラック3曲と壁紙2種が同梱される。


『ファイナルファンタジーV』ピクセルリマスター版は、1992年にスーパーファミコン向けに発売されたRPG『ファイナルファンタジーV』をベースに、新たに開発されたリマスター版だ。スクウェア・エニックスは、『ファイナルファンタジー』シリーズの初期6作品のピクセルリマスター版を順次展開している。ピクセルリマスターでは、シリーズのドットキャラを初期から手がけてきたアートディレクター渋谷員子氏をメインスタッフとし、オリジナル版の雰囲気を大事にしながら、現代の高解像度画面でも映えるかたちで、すべてのグラフィックを2Dで鮮やかに表現。また楽曲も、植松伸夫氏の完全監修のもとアレンジされている。

本作では、チョコボとともに世界を旅する主人公バッツが、仲間たちと出会いながら、世界に調和をもたらすクリスタルの異変をめぐる冒険をおこなう。ジョブとさまざまなアビリティを自由に組み合わせることができるアビリティシステムが用意され、またジョブチェンジシステムは進化。相性の良いジョブとアビリティの組み合わせを見つけるなど、より自由なキャラクターの育成と、戦略的なバトルを楽しめる作品だ。


またピクセルリマスター版向けには、改良されたUIやオートバトルなどを新たに搭載。より手軽に遊びやすくなっているという。さらに、モンスター図鑑やイラストギャラリー、サウンドプレイヤーなど、ゲームの世界をより深く楽しめる要素も追加される。これまでリリースされたピクセルリマスター版では、ゲームバランスなどにも変更が施されており、本作でもまたそうした変化がありそうだ。

『ファイナルファンタジーV』ピクセルリマスター版は、PC(Steam)およびiOS/Android向けに11月11日配信予定だ。