『ストリートファイターV』春麗とリュウが“乳がんと戦う”装いに。ピンク衣装で海外団体とコラボ

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カプコンは10月7日、『ストリートファイターV チャンピオンエディション』にて、乳がんの研究を推進する米助成団体「Breast Cancer Research Foundation(BCRF)」とのコラボコスチュームを配信すると発表した。配信期間は10月12日から11月13日まで。 
 

 
今回PCおよびPlayStation4向け『ストリートファイターV チャンピオンエディション』にて配信されるのは、春麗とリュウ向けのチャリティーコスチュームだ。いずれもピンク色をふんだんに配した、柔和ながらも力強いデザインとなっている。ふたつのコスチュームを含む「BCRFピンクリボンパック」の価格は1000円(税込)で、リュウ・春麗それぞれ600円(税込)にて単体でも販売する。本コスチュームの売り上げは、 BCRFに全額寄付されるとのこと。 

BCRFは、1993年に設立された世界最大規模の米国民間助成団体。優れた人材への投資や啓蒙活動など、乳がん対策を推進する活動に取り組んでいる。また、毎年10月は「乳がん月間」であり、早期発見・早期治療の大切さを伝えるピンクリボン活動など、乳がん対策活動が世界的に活発になる時期でもある。今回のコスチュームのテーマカラーも、乳がん対策のシンボルカラーであるピンク色に合わせたものだ。 
 

 
国立研究開発法人国立がん研究センターによる2018年のデータによれば、女性の生涯における乳がん累積罹患リスクは10.9%で、約9人に1人の女性が一生涯中に乳がんに罹患するとされている。また、乳がんは検査などで早期発見・早期治療がなされれば生存率も比較的高く、乳房を保存する手術法が選択できる可能性も高まるとされる。今回のコラボレーションについても、検査などによる早期の乳がん対策を啓蒙する側面もあるだろう。読者の皆様におかれては、是非ともこの機会に検査を検討してみてほしい。 

『ストリートファイターV チャンピオンエディション』向けチャリティーコスチューム「BCRFピンクリボンパック」は10月12日から11月13日まで配信予定。また、同作を所持していないユーザーも海外募金プラットフォームTiltifyおよびBCRF公式サイトからの募金が可能だ。 

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