絶えず変化する世界で戦うアクションRPG『Stray Blade』正式発表、日本語対応で発売へ。小さなオオカミの相棒とともに、古代の王に挑め

 

パブリッシャーの505 Gamesは8月25日、Point Blank Gamesが手がけるアクションRPG『Stray Blade』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PlayStation 5/Xbox Series X|Sで、2022年発売予定。
 

 
『Stray Blade』は、アクレアの谷と呼ばれる忘れられた土地を舞台にするアクションRPGだ。主人公はこの地を訪れた後に命を落とすも、アクレアと共に生きなければならないという代償のもと、奇跡的に息を吹き返す。そして、出会ったオオカミのボージを相棒に、戦地となり荒れ果てたアクレアに平和をもたらし、自由を取り戻すために冒険する。

アクレアの谷にはかつて古代王朝が存在したといい、プレイヤーは広大な森の中にある王室や都市の遺跡、また凍てつく洞窟や入り組んだ洞窟などを探索しながら、王朝の歴史を探る。そして古代の王と対峙し、過去の遺物を滅ぼすことを目指すという。マップ内では、さまざまな戦士が敵として登場し、プレイヤーに襲いかかる。
 

 

 
本作のバトルは近接戦闘を中心にした内容になっており、いわゆるソウルライクな激しいゲームプレイと、レスポンシブな操作性が特徴とのこと。敵の動きを予測しながら、攻撃をかわして斬撃を叩き込むのだ。剣や槍、斧などの両手持ち・片手持ちの武器が豊富に用意されており、アーマーやヘルメット、肩当てといった装備を付け替えて防御を強化できる。そうしたアイテムは、マップ内を探索するなかで発見できるほか、素材やレシピを入手してクラフトすることも可能だ。

バトルを通じてはXPを獲得でき、スキルツリーにてキャラクターを強化できる。さらに、先述した相棒ボージにもスキルツリーが用意されているという。彼はバトルではなく、古代伝承の断片を見つけることでXPを獲得。ボージのゲーム内での役割についてはまだ全貌が明らかではないが、主人公が死んだ際には蘇生してくれるそうだ。また、トレイラーでは閉ざされた大きな扉を開ける様子が見られる。探索においても助けになってくれるキャラクターなのかもしれない。

本作にはメトロイドヴァニア要素もあるとのことで、探索は重要なゲームプレイのひとつ。特定のアビリティを習得すれば、以前は立ち入ることのできなかったエリアに到達することもできるようになる。また、後述する世界の変化によって、隠された道が明らかになることもあるという。
 

 
本作のさらなる特徴として、世界が絶えず変化することが挙げられる。プレイヤーの行動によって世界に何らかの変化を与えた場合、たとえその後死んだとしても時間は進み続け、与えた変化を感じることができるという。また、敵は新たに湧いてくるシステムとなっているが、倒した敵が復活することはないとのこと。ひとつひとつの行動が意味をもち、それによって大きな試練がもたらされることもあるそうだ。

Stray Blade』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに2022年発売予定だ。ゲーム内は日本語表示にも対応する。