『メルティブラッド:タイプルミナ 』志貴のもう1人の妹、有間都古の参戦が発表。ラストアークではパンダ師匠も登場

 

Project LUMINAは8月24日、情報番組「TYPE-MOON TIMES Vol.5」内にて、『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA(メルティブラッド:タイプルミナ)』に有間都古が参戦すると発表した。また今後は発売へ向けて5週連続で参戦キャラクターが発表されていくそうだ。有間都古の参戦は、同発表のひとつである。


『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』は、『月姫』を原作に描かれてきた2D対戦格闘ゲーム『メルティブラッド』シリーズの最新作。本作では、8月26日に発売される『月姫』のリメイク版『月姫 -A piece of blue glass moon-』の世界観をベースに、キャラクタービジュアルを一新。バトルシステムも再構築され、装いを新たに戦いが展開される。開発は、『メルティブラッド』シリーズを手がけてきたフランスパンが担当。キャラクターごとのイベントストーリーは奈須きのこ氏が執筆している。


本日の放送内では、有間都古の参戦が発表された。有間都古は、喜怒哀楽の幅が大きく、表情豊かな小学5年生の女の子。『月姫』の主人公である遠野志貴が預けられていた有間家の長女であり、遠野志貴にとってのもう1人の妹だ。遠野志貴のことを兄として慕っているものの、本人の前では緊張してしまい、奇行を繰り返している。

また有間都古は、使われていない道場で、見様見真似で八極拳の鍛錬を積んでいるものの、本来の技量は拳士の卵を出ないものだという。しかし、本作のバトルでは才能が開花した状態になっており、11歳の少女とは思えない破壊力で戦いを繰り広げる。また、本作でのキャラクターボイスは、金元寿子さんが担当している。


プレイアブルキャラクターとしての有間都古は、機動力が高く、爆発力が強みのインファイターだ。身体が小さく、見様見真似の八極拳を使って戦うため、リーチは短い。一方で、相手の牽制を回避する特殊技や、攻撃範囲の広いムーンスキル、後方の相手にもあたる空中技などをもっており、距離を詰めながら戦いを展開していく。

中/下段攻撃や相手の背後に回り込む技など、近距離での崩しの手段も豊富だ。ムーンスキル「しんきゃく」は下段攻撃であり、ガードされても相手より先に動き出せるなど、ラッシュの手段として優秀。EX版のしんきゃくは遠く離れていても攻撃が届くほか、ブローバックエッジ版ではガード不能攻撃へと変化する。またラストアーク「絶技雷極・安崩拳」では、背中に七ツ夜と書かれた謎のパンダも登場。有間都古がパンダ師匠とともに、相手にラッシュ攻撃をしかけるそうだ。


『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』は、通常価格7480円で2021年9月30日発売予定。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam)で、クロスプラットフォームプレイには対応していない。また、本作を含めた『メルティブラッド』シリーズの楽曲を収録したサウンドトラックも付属する限定版は、1万1880円となっている。