『Call of Duty: Black Ops Cold War』人狼ゲーム風の新ゲームモード「DOUBLE AGENT」がシーズン5にて追加へ

 

パブリッシャーのActivisionは8月6日、『Call of Duty: Black Ops Cold War』向けの新ゲームモード「DOUBLE AGENT」を発表した。日本時間8月13日から開幕するシーズン5に合わせて実装される。
 

 
「DOUBLE AGENT」は、最大10人でのプレイに対応するパーティーモード。調査活動をテーマにした内容となっており、各プレイヤーには3種類のうち1つの役割が与えられる。まずは、任務の妨害工作にあたる「ダブルエージェント」。いわゆる二重スパイとしてほかのプレイヤーに紛れながら、自分以外の全員を倒すか、マップ内に爆薬を仕かけ起爆させることを目指す。

そして残るプレイヤーは、ダブルエージェントを追う「捜査官」あるいは「諜報員」となる。捜査官は、ダブルエージェントに襲われたプレイヤーの死亡現場を調べることで、襲撃者の足跡を見ることが可能。そうしたヒントを分析し、疑わしいと思ったプレイヤーを指名手配するのだ。そして諜報員は、指名手配情報を参考にダブルエージェントの排除を目指すこととなる。勝利するためには、上述した特別な能力をもつ捜査官を守ることも求められるだろう。
 

 
各プレイヤーはハンドガンを初期装備とし、ほかの武器や装備はマップ内で現地調達する。また、ダブルエージェントはガスマイン・カウンター偵察機・コンバットボウ・戦闘ヘリに、捜査官はトロフィーシステム・スティムショット・ハンドキャノンにアクセスできるなど、各役割には固有のスキルがある。ダブルエージェントは、設置した爆弾から広がる放射線に対する防御も得ることができるという。

「DOUBLE AGENT」のゲームプレイは、『Among Us』などで人気の人狼ゲームの要素を取り入れていることがうかがえる。Activisionは、このモードはボイスチャットを使用してプレイすることを強く推奨しており、プレイヤー間でコミュニケーションをとりながら、捜査官・諜報員のふりをして彼らを騙して襲ったり、言葉巧みにダブルエージェントのプレイヤーをあぶり出したりして楽しむこととなりそうだ。
 

 
『Call of Duty: Black Ops Cold War』と『Call of Duty: Warzone』のシーズン5は、日本時間8月13日から開始予定。「DOUBLE AGENT」モードのほかにも、日本人工作員「キツネ」を含む3人の新オペレーターや、5種類のマルチプレイマップ、ゾンビモード用の新Perk、『CoD: Warzone』向けの無制限リスポーンデスマッチ「CLASH」なども追加される。詳細は公式サイトを確認してほしい。