ローグライトアクション『NIGATE TALE』Steamにて4月に早期アクセス開始へ。城からの脱出を目指し、モンスター娘と交流

2P Gamesは3月10日、『NIGATE TALE』を2021年4月に早期アクセス配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。日本語字幕にも対応している。

中国のインディーゲームパブリッシャー2P Gamesは3月10日、『NIGATE TALE』を2021年4月に早期アクセス配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。日本語字幕にも対応している。

『NIGATE TALE』は、モンスター娘たちと城からの脱出を目指す、見下ろし型のローグライトアクションアドベンチャーゲームだ。本作の主人公は、飛行機で旅する冒険者のロイ。ある日、ロイの飛行機が故障により謎の城へと墜落してしまう。ロイ自身は無事だったものの、目を覚ました彼の眼前にはタコ足の少女と、少女へ襲いかかるゴブリンの姿があった。飛行機の墜落により異世界に来てしまったロイと、モンスター娘の冒険が始まる。


謎の城の内部は、ゴブリンを始めとした敵に占拠されており、強大な城の守護者も待ち構えている。城内には、城のシェフだったというタコ足の少女マヨナーを含め、かつて城に仕えていたというモンスター娘たちがいるということで、ロイは彼女たちと協力。ロイの能力を強化してくれたり、城の守護者を倒すのを手伝ってくれたりなど、モンスター娘の力を借りながら、ランダムに変化する城からの脱出を目指すわけだ。

城の内部では、装備やロイを強化する魔法の結晶、飛行機の修理部品などが入手できる。また、モンスター娘たちへのプレゼントも入手でき、交流を深めていくと専用のストーリーなども見られるそうだ。公開されているゲームプレイトレイラーでは、近接/遠隔/補助の3種類の武器や、スキルツリーのような強化要素、ロイが黄色い弾を弾き返しているシーンなども映されている。モンスター娘たちの手助けを得ながら、自動生成されるマップを攻略するローグライトなアクションと、彼女たちとの交流が本作の特徴なのだろう。


本作を開発しているのはHermit Games。プレスリリースによると、タイトルの『NIGATe TALE』は日本語の苦手に由来しているという。苦手な開発部分を積極的に行う意気込みと、ユーザーがやりごたえを感じることを目指して開発が行われているそうだ。早期アクセス初期版は、全3ステージから1ステージと、一部の機能が解放された状態でスタート。早期アクセス期間は3か月程度が予定されており、正式リリースまでには新モンスターとボス、新武器とスキル、新しい道具の追加が予定されている。

『NIGATE TALE』は日本語字幕に対応し、2021年4月にSteamにて早期アクセス配信開始予定となっている。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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