『原神』バージョン1.2では、秘境がプレイしやすくなる。フレンド関連の機能や、キャラクターのレベル突破による報酬も追加


中国のゲーム開発会社miHoYoは12月4日、『原神』公式Twitterアカウントにて運営開発チームからのQ&A第2弾を公開した。12月下旬に実装予定の『原神』Ver.1.2では、秘境の再挑戦やフレンド関連の機能などが導入予定。また、キャラクターが一定レベルに達した際に、出会いの縁がもらえるようになるという。


今回発表されたQ&Aによると、『原神』Ver.1.2の機能追加では、マルチプレイも含めて秘境が少しプレイしやすくなるようだ。まず、秘境の挑戦をクリアした後、そのまま次の挑戦に挑めるようになる。これまで、秘境クリア後にもう一度秘境をプレイしたい場合、一度フィールドに戻ってから再度秘境へと入る必要があった。Q&Aには、Ver.1.2で「そのまま次の挑戦を行うことができる」と書かれており、マップ偏移に伴う移動時間が削減されることで、周回もしやすくなるのだろう。

秘境関連では、秘境と地脈の花の報酬獲得方式も変更。これまでの地面にばらまかれる形式から、報酬が直接バッグに入るようになり、拾い忘れてしまう心配はなくなる。また、秘境でのマルチプレイ中にゲストがパーティーから離れてしまうケースにおいても、挑戦中の旅人には影響を及ぼさないように変更される。マルチプレイでの秘境もプレイしやすくなるようだ。


Ver.1.2では、フレンド関連の機能もいくつか実装される。フレンドのアイコンを押すと表示名を設定できる機能と、別の世界やオフライン中の旅人とフレンド画面やショートカットからメッセージが送信できるフレンドチャット機能が導入予定。マルチプレイの修正もあわせ、これまでよりも誰かと一緒にプレイしやすくなるのだろう。

また、ボイスの長さに応じたストーリーのオート再生機能、すでにクリアした魔神任務や伝説任務などでのセリフやボイスが収録された「旅行日誌」が次のバージョンアップで登場。次回のアップデートで登場するかは不明ながら、1度に1個までマップ上に設置できる”追跡可能なカスタムマーク”が開発中とも明かされている。

そのほか、同アップデートではキャラクターがレベル20/50/70を突破する度、報酬として通常祈願で使える出会いの縁がもらえるようになる。なお、すでにキャラクターが該当レベルを突破している場合には、突破素材のプレビュー画面から報酬がもらえるそうだ。

『原神』はPlayStation 4/PC/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。以前の告知によると、12月23日予定のVer.1.2へのアップデートでは、ドラゴンスパイン地域およびテーマイベントも登場するようだ。