PS5のスペックを、PS5対応ホラーゲーム開発者が絶賛。新たなレベルのリアリズムを実現可能

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今年の年末商戦期の発売が予定されている「プレイステーション 5」。これまでには、搭載SoCの大まかな概要や超高速アクセスが可能なカスタムSSDを採用すること、またハプティック技術やアダプティブトリガーを搭載するコントローラーが用意されることなどが公式に発表されている。まだ具体的な姿は見えない状況ではあるが、PS5向けゲームを開発するデベロッパーがこの次世代機の印象について語っている。

高評価を得た心理アドベンチャーゲーム『The Town of Light』を手がけ、現在はサイコロジカルスリラーゲーム『Martha is Dead』を開発中のイタリアのデベロッパーLKA。その代表を務めるLuca Dalcò氏は海外メディアGamesRadar+に対し、さらなるグラフィックパワーとレイトレーシングをサポートするPS5のスペックには非常に興奮させられると述べる。

具体的には、まずPS5では最大4096px/mというテクセル密度をサポートするため、高解像度下においても非常に精細なビジュアルを描き出すことができるとコメント。同スタジオではフォトリアルな表現を実現するため、多くのテクスチャを最高解像度で制作していることもあり、PS5のようなグラフィックパワーはもっとも待ち望んでいたものであるとしている。また同スタジオの『Martha is Dead』にとっては、物語を伝える上においても最高のビジュアルが求められるとのこと。

PS5では、リアルタイムレイトレーシングをGPUレベルでサポートする。この点についてDalcò氏は、数多くのスタッフを抱えずとも新たなレベルのリアリズムを実現できるとし、小規模なインディースタジオにとって素晴らしい技術であるとのこと。インディーゲームシーンに変革が起き、市場の変化をももたらすのではないかとまで述べる。

一方、超高速なSSDの採用に関しては、容量の大きい高品質なアセットを高速にロードできる点にメリットを感じているそうだ。『Martha is Dead』はオープンワールドではないものの、複数のエリアからなる世界は同スタジオが手がけたどの作品よりも広大で、そのエリア間の移動時にロードを気にする必要はないとのこと。Dalcò氏は、PS5のこうした機能によって新たなレベルの没入感を実現できるとしている。

ちなみに、PS5と同時期に発売されるXbox Series Xについても開発者が口を開いている。マイクロソフト傘下Ninja TheoryのシニアサウンドデザイナーDaniele Galante氏によると、Xbox Series Xではオーディオ専用のチップを搭載したことで、技術的な制限が減ったという。同時に、プログラマやアーティストとCPUパワーの奪い合いをしなくてもよくなったそうだ。またマイクロソフトからは、オーディオを向上させるさまざまなツールを提供されており、クリエイティブな環境に満足するコメントをしている(VGC)。

Xbox Series Xのオーディオ面においては、音のレイトレーシングとも言える技術をサポートすることも言及されており、今月開催予定だったGDCではそれに関する講演が予定されていた。しかし、新型コロナウイルスの影響でGDCは延期。これを受けてマイクロソフトは、3月17・18日に独自に講演を実施して、その映像を配信するとのことだ。

PS5は2020年のホリデーシーズンに、Xbox Series Xは2020年末に発売予定だ。

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