発売前の『アウター・ワールド』が、Twitchのチャット入力で先行プレイ可能に。開始まもなくフレンドリーNPCをキルする連帯感

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『Fallout: New Vegas』で知られるObsidian Entertainmentの新作RPG『アウター・ワールド(The Outer Worlds)』。同作はPC/PlayStation 4/Xbox One向けに10月25日発売予定であるが、Twitchでは一般ユーザーが一足早くゲームを遊べるようになっていた。10月22日、Obsidian公式Twitchチャンネルにて、視聴者がチャット入力によりキャラクターをコントロールする、いわゆるTwitch Playsとしてゲームが開放されていたのだ。

もちろんチャット入力で一人称視点のアクションRPGをプレイするだけでも大変であり、動く敵に照準をあわせて銃を撃つのは至難の技。NPCとの会話中には、すでに聞き出した情報の選択肢を何度も選んでしまうというシュールな光景も。無数のユーザーがそれぞれの思惑を持って入力していくため、まともにはプレイできず、序盤のクエストを突破するだけで数時間かかってしまう。そうしたもどかしさゆえの愉快な交流が生まれるのもTwitch Playの魅力であり、これまでたくさんのゲームで挑戦されてきた所以である。

ユーザーたちが謎の連携力を発揮することもあり、たとえばゲーム最序盤で「Guard Pelham」というNPCと出会うシーンでは、「やっちまおう」「撃て」「俺たちに銃と弾薬を渡すなんて、愚かだぜ」などチャットで一致団結。会話が終わったらすぐさま銃を構え、綺麗にヘッドショットを決めた。その後は時間の流れをスロー化する「タクティカル・タイムダイレーション」を使いながら敵と戦うなど工夫していたものの、とにかく思うように移動できないため苦戦。24時間経ってもろくにクエストを進められなかったように、ネタバレの心配が少なく、かつユーザーが参加できるユーモラスな宣伝活動と言えるだろう。

『アウター・ワールド』は一人称視点のシングルプレイRPG。入植者の宇宙船に乗り、銀河の最果てに位置するコロニー「ハルシオン」にやってきた主人公は、コロニーの破壊を目論む巨大な陰謀に巻き込まれていく。自由度の高いキャラクターの成長システムやクエスト構造、旅に同行するユニークな仲間NPCたち。主人公の言動が、コロニーや仲間の未来、そしてエンディングに影響を及ぼしていく。発売前に解禁された各種メディアのレビューでは、ナラティブや世界観の完成度の高さなどが高く評価されており、『Fallout: New Vegas』開発元が手がけるシングルプレイRPGとして、期待に応える出来栄えであることを予感させる。10月25日の発売日が迫る本作は日本語にも対応。将来的にはNintendo Switch向けのリリースも計画されている。

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