Epic Gamesストアにて、4月5日、『アウター・ワールド: スペーサーズチョイス エディション』および『Thief』が無料配布が開始された。配布期間は4月12日午前0時まで。期間内にEpic Gamesストアのライブラリに追加することで、配布期間終了後も保有しプレイ可能となる。
『アウター・ワールド』は一人称視点のSFRPGだ。開発を手がけたのは『Fallout: New Vegas』などの開発元として知られるObsidian Entertainment。本作の舞台となるのは人類が宇宙進出を果たした遠い未来。70年間におよぶコールドスリープから目覚めたプレイヤーは、指名手配中のサイエンティスト「ウェルズ博士」の手引きにより、食糧難によって滅びの運命を辿るコロニー「ハルシオン」の行く末をかけて奔走する。
ゲームプレイは一人称視点のアクションRPGゲームとなっており、多彩な強化が可能なキャラクター育成システムを備えている。なお舞台となるハルシオンは企業の重役によって支配されており、民衆との対立が絶えないような状況だ。プレイヤーには企業の側につくか、民衆の味方をするかなど、自由な選択肢が与えられている。ブラックジョークも盛り込まれた物語や、レトロフューチャーなアートワークなども本作の特徴だろう。なお本作は日本語にも対応している。
無料配布中の『アウター・ワールド: スペーサーズチョイス エディション』は『アウター・ワールド』の本編とDLC2種を同梱し、次世代機向けにリマスターしたバージョンだ。グラフィックやパフォーマンスの向上、レベルキャップの上昇などが施されている。ちなみに『アウター・ワールド:スペーサーズチョイス エディション』は昨年末に1日限定で無料配布されていたタイトルながら、今回は1週間にわたって配布予定。新たに無料で入手できる機会となる。
さらにEpic Gamesストアでは、『Thief』も無料で配布中。Eidos Interactiveが手がけた一人称視点のステルスアクションゲームだ。革命前夜にある都市「シティ」を舞台に、孤高の盗賊であるギャレットが街に眠る財宝や隠された真実を盗み出していく。周囲をスキャンできる能力「フォーカス」や多彩な武器やツールを駆使し、プレイヤーのアプローチ次第で攻略が可能な作品となっている。Epic Gamesストアページの表記では日本語非対応とされているものの、筆者で確認したところゲーム内は日本語にも対応している。
『アウター・ワールド: スペーサーズチョイス エディション』および『Thief』はEpic Gamesストアにて、4月12日午前0時まで無料配布中だ。次回の無料配布タイトルは一人称視点のサイバーパンクアクション『ゴーストランナー』となる予定だ。
