PS4『十三機兵防衛圏』2019年秋に発売決定。本日プロローグ版が発売されたヴァニラウェア新作は年内発売に

 

アトラスは本日3月14日、『十三機兵防衛圏』を2019年秋に発売すると発表した。『十三機兵防衛圏』は、PlayStation 4向けに開発中のヴァニラウェアが手がけるアドベンチャーゲームだ。

2018年にPlayStation 4およびPlayStation Vita向け発売予定だったが、昨年11月に発売時期の延期とPlayStation Vita版の開発中止が発表されていた。新たな発売時期は未定となっていたほか、アトラスは「より良い品質、遊びごたえのある作品としてお客さまにお届けするには、対応プラットフォームの集中と、今しばらくの期間が必要との結論にいたりました。」と発表していたことから、開発の状況が危ぶまれた。しかしながら、今回新たな発売時期が決定した。発売にむけてのスケジュールの目処が、ある程度ついたということだろう。

『十三機兵防衛圏』は、『オーディンスフィア』や『朧村正』などを手がけたヴァニラウェアが開発する完全新作。これまでの作品とはうって変わり、現代の都市を舞台に、13人の主人公の視点で物語が展開される。13人の若者たちが機兵と呼ばれるロボットに乗り込み、破滅に向かう運命に抗うのだ。美しい映像とユニークなコンセプト、そしてヴァニラウェアが手がけるという点で、期待が寄せられてきた。

そして本日3月14日には、「13人の主人公全員の物語冒頭」を約3時間に渡りプレイできる『十三機兵防衛圏プロローグ』が、さまざまな形態で販売開始された。ビジュアルブックやサウンドトラックCDなどに付属するパッケージセットや、オリジナルのPS4テーマ2種&アバター13種をセットにしたダウンロード版。そのほか、『オーディンスフィアレイヴスラシル』『ドラゴンズクラウン・プロ』の新価格パッケージも付属する。色々と種類があるので、公式サイトの表を見ながら好きなものを購入するといいだろう。