街を破壊し勝利をつかむロボ対戦『オーバーライド 巨大メカ大乱闘』国内PS4向けに発売決定。4月発売へ

 

3gooは本日2月5日、『オーバーライド 巨大メカ大乱闘』を国内PS4向けに発売すると発表した。発売日は4月18日となっている。本作は『Override: Mech City Brawl』としてSteam/海外PS4・Xbox One向けに発売されていたロボ乱闘ゲームだ。3gooによって国内発売されることになる。

『オーバーライド』は、ロボット対戦ゲームだ。プレイヤーは、物理パワーによって動作する巨大なロボットのパイロットとなり、最大4人で入り乱れて戦う。戦いの舞台となるのは、世界各国の実在地域。東京からエジプト、サンフランシスコやメキシコなどをフォールドとし、殴り合うわけだ。当然、街で巨大ロボットが暴れれば、建物などは耐えきれず壊れていく。しかしそんなことは気にせず、勝利のために戦うのだ。

ロボットはガレージでカスタマイズすることができ、スキンやアクセサリーを変え、自分だけのメカにすることも可能。ロボットにはそれぞれ体力ゲージが存在しており、相手のゲージを攻撃によって削りきれば勝利となる。一方、機体にはヒートゲージが設定されており、無闇に行動し続ければたちまちオーバーヒートしてしまう。シングルプレイ向けのキャンペーンモードが用意されているほか、オンライン・オフラインそれぞれに最大4名でのマルチプレイが可能。CO-OPプレイでは、キャラクターの左右の腕や脚を操作して戦うことも可能。

『オーバーライド』は、ブラジルのインディースタジオThe Balanceが手がけ、海外向けにはModus Gamesより発売された。Unreal Engine 4が採用されており、『新世紀エヴァンゲリオン』や『天元突破グレンラガン』、『機動戦士ガンダム』シリーズといったロボットアニメに影響を受けて作られた作品である。Kickstarterにて資金を募るキャンペーンを実施し、失敗しながらも発売にまでこぎつけていた。昨年12月に発売された海外版は、発売以降もアップデートが続けられており、DLCによるファイターが追加されている。日本への愛も込められたロボアクションは、PS4向けに4月18日に発売だ。