未知の惑星を“陽気に”調査する『Journey to the Savage Planet』PC/PS4/Xbox One向けに発表。『Far Cry4』Cディレクターが携わる

 

パブリッシャーの505 Gamesは12月7日、アメリカで開催されたThe Game Awardsにて『Journey to the Savage Planet』を発表した。本作は、EAやUbisoftで活躍し、『Far Cry 4』『Assassin’s Creed 3』などをクリエイティブディレクターとして手がけたAlex Hutchinson氏が今年2月に設立したTyphoon Studiosのデビュー作だ。

Journey to the Savage Planet』についてどのようなゲームとなるのかまだ情報は少ないが、一人称視点の“陽気な(upbeat)”アドベンチャーゲームになるという。プレイヤーは、世界第4位の星間探査会社Kindred Aerospaceのパイオニアプログラムに参加した従業員となり、未知の惑星に降り立つ。その目的は、人類に未来の安息の地を提供することだ。宇宙の最果てに存在するその架空の新惑星は、奇妙で“ワンダフル”なエイリアンが暮らす、明るくカラフルな世界。プレイヤーは大きな希望を胸に、しかし十分な装備も明確なプランもないまま探索を始めることになる。そして、初めて目にする動植物を発見しては記録を取り、人類が暮らすに適した惑星かどうかを見定めるのだ。

未知の惑星の探索というテーマとしては目新しさは少ないかもしれないが、陽気なゲームというのが本作を特徴づける大きな要素となるのかもしれない。トレイラーでは、宇宙船から降り立っていきなりバナナの皮で足を滑らせて死んでいるキャラクターが映し出されており、本作のユーモアの一端が垣間見える。本作は、PC/PlayStation 4/Xbox One向けに2019年発売予定。今回公開されたトレイラーには公式に日本語字幕が付けられているため、日本語版のリリースにも期待できるかもしれない。続報に注目しよう。