対戦スポーツゲーム『フライングパワーディスク:Windjammers』Nintendo Switch版が国内発売。オンライン対戦にも対応

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パブリッシャー・デベロッパーのDotEmuは10月23日、『フライングパワーディスク:Windjammers』のNintendo Switch版を発売した。ダウンロード専用で、価格は1599円(税込)。本作は、データイーストがアーケードおよび家庭用のNEOGEO向けに1994年に発売した対戦スポーツゲーム『フライングパワーディスク』の移植版だ。昨年発売されたPlayStation 4/Vita版に続くリリースとなる。

本作は、中央で陣地を隔てたコンパクトなコート内にて、1対1でフライングディスクを投げ合うスポーツゲーム。対戦相手の背後一面がゴールになっており、3点のエリアと5点のエリアがある。お互いここにフライングディスクを投げ込むことを目指し戦うのだ。1セット12点制で、制限時間は99秒。2セット先取すれば勝利である。1セットずつ分け合い、同点で時間切れになった場合はサドンデスとなる。投げたフライングディスクは、サイドの壁に当たると反射するように跳ね返るため、ゲームセンターにあるエアホッケーに似たゲームだと言えるだろう。

対戦相手の隙を突いてゴールを決めるためには、多彩なショットを駆使したい。フライングディスクは、キャッチしてすぐに投げ返すともっともスピードのあるショットを投げることができ、長く保持した後に投げるとスピードは落ちる。半円を描くように左スティックを入力して投げると、カーブをかけることも可能だ。もちろん、対戦相手のポジショニングによって投げるコースを見極めることが大事で、ネット際に詰めてプレッシャーをかけてきている場合は、相手の頭上を越えて後方へロブショットを投げることも有効である(ロブがキャッチされず地面に落ちると2点獲得)。

フライングディスクをキャッチする際にタイミングよくショットボタンを入力するとレシーブとなり、真上にトスを上げる。そして素早く落下地点に入り、キャッチして投げると必殺技が発動し、強力かつトリッキーな軌道を描くショットを投げることができる。その軌道はキャラクターによって異なり、サイドの壁を這うように進んだり、ジグザグに進むなどそれぞれ特徴的。十分でない体勢で必殺技をキャッチすると、体ごとゴールに押し込まれてしまうこともある。ただし、うまくキャッチしてすぐに投げ返すと、同じ必殺技を相手にお見舞いすることが可能だ。また、レシーブした後に左スティックを半回転入力して投げる、円を描いて進む強力なショットや、高速ロブショットといった全キャラ共通の必殺技もある。

プレイアブルキャラクターには、日本やアメリカなど6か国の選手が登場。それぞれ上述した必殺技のほか、移動スピードとパワーの基本ステータスのバランスが異なる。収録コートも6種類あり、それぞれゴールにある得点エリアのレイアウトが異なる。また一部のコートには、中央のネット部分に小さなブロックが配置される。ブロックにフライングディスクが当たると思わぬ方向に跳ね返ることもあるため、どのように対応するかが勝敗のカギを握る。

ゲームモードは、1人プレイのアーケードモードや、アーケードモード内に登場するDog DistanceとFliying Disc Bowlingを個別にプレイできるミニゲームモード、ローカル対戦モード(Joy-Conのおすそわけや、Nintendo Switch本体を持ち寄る無線対戦も可能)、そしてオンライン対戦モードがある。オンライン対戦では、クイックマッチ・ランクマッチ・カスタムマッチを選択でき、オンラインランキングにも対応する。なおオンライン対戦モードは、メインメニューでXボタンを押してネットワークに接続することで選択可能になる。

またゲーム設定では、アスペクト比をオリジナルの4:3と、左右に引き伸ばした16:9から選択できるほか、グラフィックはオリジナルに加え、ドット絵にスムージングを施したり、CRT風のフィルターをかけることができる。BGMもNEOGEO版とNEOGEO CD版から選択でき、アスペクト比4:3時の背景も選べるなど幅広いカスタマイズが可能となっている。本作は24年前のタイトルながら、いまも熱い対戦が楽しめる作品となっており、興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。

なお、販売元のDotEmuは今年8月、本作の続編となる『Windjammers 2』を、PC/Nintendo Switch向けに2019年に発売すると発表している。『フライングパワーディスク』を現行世代に蘇らせた同社は、競技制の高いゲーム性を活かしてeSports展開を進めるなど、このデータイーストのIPを積極的に活用している。続編においては、全編手描きの新たなグラフィックスタイルを追求しながら、オリジナル版のファンが求める要素も取り入れて、究極のフライングパワーディスク体験を生み出すとしており、こちらも注目である(関連記事)。

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