スクエニ、新作RPG「Prelude Rune」を開発する「スタジオイストリア」設立。代表は馬場英雄氏、ハイエンド機での開発経験スタッフ募集中


スクウェア・エニック・ホールディングスは、東京都新宿区に新規ゲーム開発スタジオ「スタジオイストリア」を設立したと発表した。同スタジオは新規RPGプロジェクト「Project Prelude Rune」の開発に取り組む予定だという。

「Project Prelude Rune」は完全新規IPとなり、プロジェクト名には“神秘の前兆”と“新しい幻想の物語への船出”、“広大な世界での冒険の予感にわくわくする胸の高鳴り”という意味が込められているそうだ。現時点でタイトルに関する詳細は明らかにされていないが、スタッフ募集のプログラマの必要条件の1つには、「ハイエンド機でのゲームプログラミング実務経験のある方」が挙げられており、スマートフォン向けタイトルの開発経験については記載されていない。

なお代表取締役には馬場英雄氏が就任しており、バンダイナムコゲームスにて近年の「テイルズ」シリーズをプロデュースしてきた馬場英雄氏と同一人物であるとみられる。馬場氏は2016年から『テイルズ』シリーズのIP総合プロデューサーとなったが、昨年秋ごろから関連作品にクレジットされない状況が続き、その去就に注目が集まっていた。