人間・怪獣入り乱れ非対称マルチバトル『BeastLink』発表。都市ぶっ壊し怪獣と生き残りを賭けた人類のバトル、怪獣の“乗っ取り”もできる一大決戦

Grove Street Gamesは5月6日、『BeastLink』を発表。本作は非対称マルチプレイバトルゲームだ。プレイヤーは生き残りを賭け、人と怪獣が入り乱れる世界で戦うこととなる。

デベロッパーのGrove Street Gamesは5月6日、BeastLinkを発表した。対応予定プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。クローズドベータテストが5月8日に開始予定で、2026年夏季に早期アクセス配信が予定されている。

『BeastLink』は、人と乗り物と怪獣が入り乱れる非対称マルチプレイ都市破壊バトルゲームである。舞台となるのは怪獣の出現により崩壊寸前にまで至った世界。プレイヤーは生き残りを賭けて、生身の人間のまま、戦車・ヘリコプター・航空機などの乗り物に乗って、そして怪獣そのものとして戦うことになる。戦闘がおこなわれる都市には破壊可能なオブジェクトが溢れており、同じマップでも破壊のされ方により毎回異なる地形になっていく。新鮮で混沌としたバトルを楽しむことができそうだ。

ゲームモードとしては最大32人のプレイヤー同士で戦う大規模マルチプレイバトル「Battle Arena」のほかに、協力型マルチプレイの「Convergence」、オフラインでもプレイ可能なチュートリアルといくつかのミッションが存在する。いずれのモードでも人・乗り物・怪獣という異なるかたちで激しく戦うことができるようだ。本稿執筆時点では早期アクセス版は配信されていないが、現状はマップが3種類、怪獣が4種類、武器や乗り物が数十種類と数は少なめとなっている。正式リリースではマップは12種類、怪獣は8種類になる予定とのこと。

バトルでは生身のまま武器を持って戦うことはもちろん、乗り物に乗って移動したり攻撃したりすることも可能。また、休眠中の怪獣の身体を乗っ取るようなかたちで、怪獣そのものとして戦うこともできるようだ。マルチプレイバトルではチームが組まれるようで、状況次第で大勢の人間対怪獣のバトルや、怪獣同士の激突といったバトルが展開されることになる。

また、本作のマップにはそれぞれ数十万もの破壊可能なオブジェクトが散りばめられているという。現在公開されているトレイラーの映像でも、ビルが崩落していく様子や、降り注ぐ瓦礫の下を駆け抜けて行く場面、土煙ごしに怪獣の巨体が徐々に見えてくるシーンなどが確認できる。同じマップでもビルなどが破壊されることを考慮すると、バトルが進行するにつれて地形が変化していくことになりそうだ。刻々と変化する状況に対応しつつ、今いる戦場での最善の行動を模索することになるだろう。

本作を手がけるGrove Street Gamesは、アメリカ合衆国フロリダ州に拠点を置くゲームスタジオである。もともとはWar Drum Studiosという名で知られ、オリジナル作品の開発や多くのゲームの移植版開発をおこなってきた。2020年に社名が変更され、スタジオが存在するゲインズビルの地名Grove Streetにちなんだものとなった。また同社が長らく開発に携わった『グランド・セフト・オート:トリロジー:決定版』に含まれる『グランド・セフト・オート:サンアンドレアス』の地名Grove Streetにも関連したものと思われる。ところが同作は品質に問題があるとして大規模な修正がおこなわれることとなり、同スタジオの名がクレジットから消えるという騒動もあった(関連記事)。

とはいえ、その後開発に携わったNintendo Switch版の『ARK: Ultimate Survivor Edition』では高い評価を受けるなど、Grove Street Gamesは長年の開発実績に裏打ちされた高い開発力も示している。同スタジオにとって『BeastLink』は久しぶりのオリジナル作品ということもあり、コミュニティと協力して綿密なバランス調整やさまざまな改善をおこなって素晴らしいゲームにしたいと息巻いている様子だ。

今後は5月8日にクローズドベータテストを開始、2026年夏季に早期アクセス配信が開始される見込みとなっている。正式リリースは2027年夏季の予定だ。現在Steamではアクセスのリクエストが受け付けられており、承認されればクローズドベータテストに参加できるものと思われる。

『BeastLink』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに開発中。2026年夏季に早期アクセス配信予定だ。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Naoto Morooka
Naoto Morooka

1000時間まではチュートリアルと言われるようなゲームが大好物。言語学や神話も好きで、ゲームに独自の言語や神話が出てくると小躍りします。

記事本文: 388