魔法図書館お片付けシム『司書のお仕事:魔導図書館を片付けろ!』さっそく盛況。散らかった3072冊の本をひたすら整理、「なぜか止められない」と評判の魔法司書ワーク

ArtRisingは4月30日、『司書のお仕事:魔導図書館を片付けろ!』をリリースした。じわじわとプレイヤーのあいだで話題となっている。

デベロッパーのArtRisingは4月30日、図書館片づけシミュレーションゲーム『司書のお仕事:魔導図書館を片付けろ!』をリリースした。Steamでは「非常に好評」を獲得しており、じわじわとプレイヤーのあいだで話題となっている。

『司書のお仕事:魔導図書館を片付けろ!』はArtRisingが開発・パブリッシングを手がける、一人称視点のシミュレーションゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。本のタイトルや装丁を手がかりに魔法などを駆使しながら3000冊超の蔵書を分類・配架していく、一風変わった司書体験ができる作品となっている。

本作の舞台は、いたずら好きな妖精によって蔵書を滅茶苦茶にされてしまった魔道図書館だ。プレイヤーは図書館の司書として、散乱した全3072冊の本をあるべき棚へと戻していくことを目的とする。本はそれぞれカテゴリーに分類されており、破壊魔法・恋愛小説・哲学など多種多様なジャンルが存在する。プレイヤーは本のタイトルや装丁を手掛かりにジャンルを判断し、図書館のマップを参照しながら該当する棚の位置を覚え、一冊ずつ丁寧に配架していく。なお整理の精度やスピードは測定されており、クリア時の評価にも影響するようだ。

また本作には作業効率を高める魔法アビリティも実装されている。膨大な蔵書のなかから類似する書籍をハイライト表示する魔法や、手持ちの本を一瞬で正しい棚へと収める魔法、同一作品の別巻を手元に呼び集める魔法など、スキルを開放するほどに片づけのテンポが上がっていく仕組みとなっている。序盤は地道な分類作業に苦心しながら、スキル習得後は一気にスピードが上がっていく。ゲーム前後半でプレイ感が大きく変化する構成となっている。

そんな本作はさっそく多くのプレイヤーを集めており、同時接続プレイヤー数はピーク時に約6400人を記録(SteamDB)。また評価の方も高く、Steamユーザーレビューにて、841件中95%を好評とする「圧倒的好評」を獲得している。レビュー欄では「本棚が少しずつ整理されていく感覚が快感」や「ジグソーパズルをまったりとやる気持ち」といった声が並んでいる。派手さのないシンプルな作業ゲームでありながら、じわじわと積み重なる達成感がプレイヤーの心を掴んでいるようだ。

筆者も実際にプレイしてみたところ、序盤はジャンル判断と棚の位置の把握に苦心する場面が多い一方、スキル解放後は作業テンポが一気に加速し、本が次々と棚に収まっていく感覚は思いのほか爽快だ。気がついたら夢中になってしまう、そんなゲームと言えるだろう。もくもくとインベントリ整理に没頭してしまうタイプの人は、ぜひ手に取ってみてはいかがだろうか。

『司書のお仕事:魔導図書館を片付けろ!』はPC(Steam)向けに配信中だ。現在リリース記念セールがおこなわれており、5月15日まで定価の15%オフとなる税込595円で購入可能。

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Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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