ファンメイドのローグライク版『Doom』の精神的続編『Jupiter Hell』Kickstarterキャンペーンが目標金額達成し来年末発売へ

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ポーランドのインディースタジオChaosForgeは12月13日、現在実施中のSFローグライクゲーム『Jupiter Hell』の開発資金を募るKickstarterキャンペーンについて、初期目標金額の6万英ポンドを集めることに成功したと発表した。

本作は、同スタジオがFPSタイトル『Doom』をローグライクRPGに作りかえたファンゲーム『DoomRL(Doom, the Roguelike)』の精神的続編として開発しているもので、3Dグラフィックで描かれるターンベース/グリッドベースの伝統的なローグライクゲームになるとしている(関連記事)。

ある大企業が木星の衛星で採掘事業を行っていたが、その際に謎のゲートを開いてしまったことがすべての始まりだった。そのゲートからは次々とモンスターが現れ、太陽系が支配されてしまう危機に瀕している。宇宙海兵隊であるプレイヤーは手遅れになる前にゲートを閉じるべく、衛星カリストとエウロパ、そして木星を舞台に、たった一人でモンスターの軍勢に立ち向かう、というのが本作のストーリーの導入部分だ。

本Kickstarterキャンペーンが初期目標金額を達成したことで、同スタジオは35英ポンド以上の出資者が参加することができる「Inner Circle」の概要を報告している。Inner Circle参加者には本Kickstarterキャンペーンが終了してすぐに本作のプレアルファ版が提供される。プレアルファ版には基本的なゲームプレイを楽しむことができるアリーナモードが収録されるが、新たなコンテンツを追加したビルドが完成し次第さらに順次提供されていく予定だ。また、開発者と意見交換ができる専用フォーラムも用意される。本作は発売後もゲームの拡張が予定されており、Inner Circleも継続していくとしている。

本Kickstarterキャンペーンは残り20時間を切っており、成功のうちに明日終了を迎えることになる。出資金は本稿執筆時点でおよそ64000英ポンドが集まっており、ハッキング能力の拡張と追加ストーリーを提供する最初のストレッチゴール「Extended Hacking 」の66666英ポンドに到達する可能性もまだありそうだ。本作はSteam Greenlightに登録、通過しており、2017年11月にWindows/Mac/Linux向けに発売予定。

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原作に当たる『Doom the Roguelike』は権利問題で名称が変更に

なお今月初め、ZeniMax Media(Bethesda Softworksの親会社)はChaosForgeに対して、本作の元になった『DoomRL』がZeniMax Mediaが所有する商標権を侵害していると警告書を送付している。これを受けて同スタジオは『DoomRL』を『D**mRL』と改名したうえでオープンソース化し、GitHubでの公開を開始した。同スタジオは、元々Kickstarterキャンペーン終了時に感謝の意を込めて公開するつもりだったようだが、ZeniMax Mediaが直ちに侵害行為を中止するよう求めていたため予定を早めたそうだ。

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