キツネ×サイバーパンクなステルスアクション『The End』など最近紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick

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「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で紹介されたタイトルをおさらいする企画。今回は2018年3月23日(金)から4月13日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。タイトル数が多いので、本日14日と15日で2回にわけて、紹介したインディーゲームを振り返る。

今回注目したいのは『The End』。フランスのパリにて活動する個人開発者Mata氏が手がける個人プロジェクト。Unreal Engine 4を使って開発しており、サイバーパンク世界を舞台にキツネが冒険するという一風変わった作品となっている。日本神話を示唆する要素もあり、見どころの多いタイトルに仕上がりそうだ。

Wildermyth

『Wildermyth』は名も無き一団を率いて、苛酷な選択を強いられながらも英雄を目指すシミュレーションRPGだ。舞台となるのは謎多き島The Yondering Lands。ワイルドで美しく、そして魔法と脅威に満ちた世界。手描きアートとテキストで語られる物語を読み、一団の行動を選択して、時に戦闘を行いながらゲームを進めていく。マップ、登場人物、そしてクエストは自動生成され、プレイ毎に異なる展開が楽しめるようだ(紹介記事)。

The End

『The End』はサイバーパンク世界を舞台にしたステルスアクションゲームだ。主人公となるのはキツネ。囚われている仲間を助けたいという理由から、単身でネオンがギラつく街へやってきたが、街には危険なロボットが多くうろついている。ロボットから身を隠しながら、サイバーパンクな街を探索し仲間を助け出すのだ(紹介記事)。

Spire of Sorcery

『Spire of Sorcery』はRPG要素のあるシミュレーションゲームだ。プレイヤーは秘匿された知識に手を出して「審問会」に追われる身となった老魔術師。彼(または彼女)は「審問会」さえも寄り付こうとしない「歪なる地」へと逃げ込み、禁術である「魔術の塔」を唱えて塔を作り上げた。塔にさまざまな機能を持つ部屋を建築しつつ、それらを強化・発展させ、やがて訪れてくる魔術師たちを弟子として教育する(紹介記事)。

Stoneshard

『Stoneshard』はターン制のローグライクRPGだ。プレイヤーはキャラバンを率いて旅する一介の傭兵となり、志を同じくする仲間を集めて、崩壊寸前の故郷を救うべく戦いの日々を送ることとなる。マップは自動生成され、死亡したキャラクターが二度と復活しない、いわゆる「パーマデス」ルールを採用している。本作の特徴は、操作キャラが死亡しても仲間さえ生き残っていれば、ゲームの進捗はそのままに操作キャラを変更してプレイを続行できる点(紹介記事)。

Breathedge

『Breathedge』は宇宙を舞台にしたサバイバルゲームだ。主人公の乗る遺体輸送用の巨大宇宙船が、未知の宇宙空間で座礁したところから物語は始まる。一命を取りとめた主人公だったが、あたりは船の残骸や棺、遺体がちらばる惨状となった。この苛酷な環境で酸素や食料などを確保しつつ生き延びることが当面の目標となる。プレイヤーを取り巻く環境はシビアだが、ゲームの雰囲気は極めてコミカルだ(紹介記事)。

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