基本プレイ無料『NTE』新キャラ「残虹」はセクシー殺気ムンムンお姉さん(CV井上喜久子さん)。愛するか斬り捨てるかを選べる、自宅に呼べる“元ボスキャラ”とのいびつな関係

『NTE: Neverness to Everness』にてピックアップ中の「残虹」を先行プレイしてきた。

Googleでお気に入り登録

Perfect World Gamesが手がける『NTE: Neverness to Everness』にて、8月19日に実装された新プレイアブルキャラクター「残虹」(CV:井上喜久子さん)がピックアップ中だ。先行プレイを通した筆者の残虹に対する印象は、甘くも危険な香りと“絶望”を差し出してくる、目が離せないキャラクターであった。

残虹は、本作のメインストーリー第4章「取り立て屋」において主人公たちの前に強敵として立ちはだかった過去を持つ人物だ。右目に宿る異能「惑乱の眼」で相手の感情の揺らぎを見つめることに強い執着を見せる、組織「スカーレット・レター」に属する妖艶で危うい人物である。そんなボスキャラクターが今回まさかのプレイアブル化ということもあり、実装前から大きな話題となってきた。

筆者としてもかつて刃を交えたボスがどんなキャラになっているのか想像もつかなかったが、残虹を実際に使ってみて感じたのは、「優雅さと危うさ」が同居する不思議な魅力であった。しかし彼女について知れば知るほど、一筋縄ではいかない関係性の深さに驚かされることになる。本稿では、そんな残虹の人物像、戦闘での使い勝手、役立つシティスキル、そして本作ならではの特殊な交流要素まで紹介していく。


現実と幻境を行き来する、空間ごと歪める斬撃

戦闘における残虹は、呪属性のメインアタッカーとして設計されている。基本となるのは「現実」状態と「幻境」状態、ふたつの姿を使い分ける立ち回りだ。継続ダメージによって自身にバフを付与し、フィールド上で継続的なダメージを出していくことになる。

具体的な基本コンボとしては、まず初手にバイレールスキルを発動して幻境状態に入り、バイレールスキルのアイコンが変わるまで通常攻撃を続ける。アイコンが変わったら再度バイレールスキルを押し、モーション終了後にEXレール終結のアイコンが変わったのを確認してEXレール終結を発動する。さらにそのモーション終了後にもう一度EXレール終結を発動すればよい。なお、EXレール終結のチャージが溜まっていない間は、フィールド上で攻撃を続けながらチャージを回収していく立ち回りが求められる。

実際に振るってみると、とにかく斬撃の手応えが気持ちいい。主人公自身も刀を扱うキャラクターなので刃を振る感覚には慣れていたつもりだったが、残虹の場合は一振りごとに周囲の空間そのものが歪むような、異能者らしい強大な力を感じさせる演出になっている。異形の力を操る者ならではの恐ろしさと美しさが同居した、見応えのある戦闘スタイルだ。強力なボスとしての戦いぶりを知っているだけに、自らの手で使えると頼もしさも際立つ。

また連環では、レクイエムや早霧、イロヒをチームに入れることで濁燃反応を柔軟に利用して自身を強化し、覆紋反応に繋げることも可能。さらなるダメージアップを積極的に狙っていきたい。


姿を消す“惑乱の力”、堅実に頼れるシティスキル

探索面のシティスキルは、Ver.1.3で新たに追加されるビーチバレー関連のコンテンツに対応するもののほか、ファイトクラブでの消費スタミナと報酬を引き上げるスキルなどを持つ。効率よく日課をこなしたいプレイヤーにとっては、選択肢が広がるうれしい要素だ。

なかでも目を引くのがステルス効果を持つスキルである。発動すると一定時間、周囲から姿を認識されなくなり、治安を管理するセンサー類の探知も回避できる。持続時間は20秒とそれほど長くないものの、この間は移動速度もアップするため、にくきゅう大強盗で目立たず駆け抜けたいときに重宝する性能。ただインタラクトする際に強制解除が入ってしまうため使用するタイミングには注意が必要だ。


好感度ならぬ「執着度」、斬れば消える幻影との危険な同居

残虹との交流は、ほかのキャラクターとは一線を画す特殊な仕組みになっている。物語の結末を経た彼女とは、ヘテロシティの街中で直接顔を合わせることができない。かわりに、彼女の異能によって主人公の中に残された「幻影」がそばに寄り添うことになる。好感度ではなく「執着度」というパラメータが用意されているのも、彼女がスカーレット・レターに属する、敵対的な立場のキャラクターだからだろう。

プレゼントを贈って執着度を上げていくと、招待など交流コンテンツが少しずつ解放されていく。Ver.1.3ではついに自宅として一軒家が実装されたが、残虹をそこへ招待すると「ふふっ、私のこと、そんなに恋しかったの?」と挑発めいた言葉で遊びに来てくれた。

執着度が一定以上に達すると、「質問」が可能に。会話の端々には、彼女自身が「幻影」であることを匂わせるやり取りも用意されている。「僕が聞いてるのは残虹のことだ。幻影のお前じゃない」と主人公が問いかければ、「…私はここにいるわ。あなたの、目の前にね」と返される場面もあり、実体のない存在との危うい関係性が丁寧に描かれている。

この会話では選択肢次第で、斬りつける演出まで用意されており、実際に行うと自宅の招待欄から姿を消してしまう。恋愛的な交流と斬り合いが同居する、これまでの『NTE』にはなかった踏み込んだ表現だ。

他には自宅に「マットレス」を設置していると、剣の稽古に励む姿や、優雅にお茶を楽しむ様子を眺められる場面も用意されている。物語の中で見せていた鋭さとは違う、素顔に近い一面を垣間見られる貴重な瞬間だ。


甘美な“絶望”を差し出す、忘れがたい強敵

残虹は、ストーリー上の強敵という立場から一転してプレイアブル化された、『NTE』でも異色の存在だ。優雅な立ち振る舞いの奥に潜む危うさ、そして幻影という形でしか結べない関係性の切なさが、ほかのキャラクターにはない独特の存在感を放っている。斬撃の心地よさと、甘く危険な“絶望”をまとった彼女とともに過ごす時間は、『NTE』にまた新しい一面を加えてくれるはずだ。

NTE: Neverness to Everness』はPC/PS5/iOS/Android向けに配信中。残虹は8月19日から9月9日水6時59分まで、限定ボード「惑心の影」にてピックアップキャラクターとして登場中だ。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Googleでお気に入り登録
Hajime Kuwahara
Hajime Kuwahara

メジャーからインディー、F2P、VRに至るまで気になったゲームは全部遊びます!バイブルはバイオショックです。

記事本文: 12