珍しい名前当てゲーム『改名師 -Kaimeishi-』Steamにて11月27日リリースへ。よりレアな名字をぶつけて祓う、改名による妖怪退治

gMarksは11月25日、『改名師 -Kaimeishi-』を11月27日にリリースすると告知。対応プラットフォームはPC(Steam)で、デモ版から新要素も多数追加されているそうだ。

個人ゲームデベロッパーのgMarksは11月25日、『改名師 -Kaimeishi-』を11月27日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。正式版では、デモ版から新要素も多数追加されているそうだ。

『改名師 -Kaimeishi-』は、より珍しい名前をぶつけて妖怪を撃退していく、名前の珍しさ予想ゲームである。本作の舞台には、珍しい名前への嫉妬心から生まれた妖怪たちが存在していた。プレイヤーは改名師となり、改名札と呼ばれる妖怪の名前を変えられるアイテムを使用。妖怪たちを元の名前より珍しい名前に変えることで、彼らを祓っていく。名前の珍しさをあてて妖怪を払う、日本の名前をテーマにした妖怪との戦いが繰り広げられる。

改名師となったプレイヤーは、次々に現れる妖怪を改名させて祓い、朝までの生存を目指す。本作では日本の名字ランキングをベースに、人口の少ない名字ほど珍しい名前だとされている。ゲームが始まると、名前の書かれた改名札と、名前をもった妖怪たちが現れる。珍しい名前への嫉妬から生まれた妖怪たちは、元の名前より珍しい名前の改名札をぶつけると撃退可能。たとえば吉田の妖怪は、吉田より珍しい橋本や小野といった改名札で祓える。本作では、妖怪の名前より珍しい名前を予想するゲームが展開されるわけだ。

体験版のスクリーンショット

本作では、妖怪の名前より一般的な改名札を使ってしまうと、妖怪に襲われて改名札を失う。改名師にとって改名札は命でもあるため、札をすべて失うとゲームオーバー。要素としては、妖怪の名前より1ランクだけ珍しい改名札を使うと発動する術も存在している。朝までの生存を目指す中では、より珍しい名前をぶつけるだけでなく、上手く改名札を消費することも重要になのだろう。

本作は、国内の個人ゲームデベロッパーgMarksが手がけている。公式X(旧Twitter)アカウントを見る限り、2023年までは実績などをテーマとしたトロフィーを積み上げるゲーム『トロフィータワー』を制作していたようだ。

本作は、2024年6月頃に発表。10月31日にリリース予定とされていたが、審査の関係もあり配信延期となっていた。予定より遅れてしまったものの、今回リリース日が確定したようだ。また本作では10月より体験版が公開されている。Xアカウントのポストによると、同バージョンでは想定以上に難しくなっていたという。そうした状況を受けて、製品版ではより遊びやすい難易度へ調整。詳細は不明であるものの、新要素もたくさん追加されているそうだ。

『改名師 -Kaimeishi-』は、PC(Steam)向けに11月27日リリース予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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