『Celeste』クリエイターが手がける2Dアクション新作『City of None』発表、2027年リリースへ。霊魂と人型形態を切り替え、“街”を取り戻す探索アクション

Extremely OK Gamesは5月1日、2Dアクションゲーム『City of None』を発表した。『Celeste』の開発を手がけた開発者の新作となる。

デベロッパーのExtremely OK Games(以下、EXOK)は5月1日、2Dアクションゲーム『City of None』を発表した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)で、2027年に配信される模様。またストアページの表記によれば、本作は日本語表示に対応するようだ。

『City of None』はドット絵で描かれる、2Dアクションゲームだ。本作の世界では、力を持った男爵たちが時の中に迷い込んだ魂を貪り尽くしている。そうして魂が犠牲になっていく中、物語の舞台となる大都市はどんどん朽ちているようだ。プレイヤーはその中の一つの霊魂として立ち上がり、男爵たちの手から街を取り戻すことになるという。

ゲームプレイとしては2Dプラットフォームアクションと謳われている。公開されたトレイラーでは、上下左右に広がるステージを駆け回り、敵との戦闘をおこなっている様子が確認できる。

加えて霊魂のような丸い形態と、人のような形態の二つのフォルムで探索している様子もうかがえる。霊魂形態では自由な方向に突進していたり、人間形態では武器を振るって敵と戦闘していたりとそれぞれのアクションが用意されているようで、両形態の特徴を活かしつつ探索を進めていくことになりそうだ。

そんな本作を手がけるのはNoel Berry氏とLiam Berry氏。Noel氏はEXOKの共同創設者のひとりであり、傑作2Dプラットフォーム『Celeste』の開発を手がけたクリエイターだ。そんな同氏が、実の兄弟で作曲家のLiam氏とともに制作しているのが本作『City of None』というわけだ。なお制作にあたってLiam氏はBGM、効果音、FMODの実装といったサウンド面を担当。プログラミングはNoel氏が担当しており、アートやデザイン、ストーリーは二人共同で手がけているとのこと。

ちなみにEXOKは、2022年にメトロイドヴァニア系の探索型アクション『Earthblade』を発表し、Noel氏やMaddy Thorson氏などが制作を進めていた。しかし『Celeste』の知的財産権を巡った意見の相違がきっかけとなり、アートディレクターを務めるPedro Medeiros氏はスタジオと和解しつつも最終的にEXOKを離脱。主要メンバーの脱退や、長期にわたる開発疲れ、『Celeste』に続くゲームとしてのプレッシャーといったさまざまな要因から『Earthblade』の開発は中止されていた(関連記事)。なおPedro氏は現在農業シムRPG『Neverway』を開発中。

そうして『Earthblade』開発中止を決定したEXOK。同スタジオは発表にあわせ、今後は小規模なプロジェクトに向けて集中したい旨を伝えていた。その過程で本作『City of None』の開発構想が持ち上がったのかもしれない。

今回『Celeste』を手がけたクリエイターの新作として発表された『City of None』。ストーリーやゲームシステムにはまだ不明な点も多く、謎多きタイトルと言える。とはいえ、すでに2027年のリリースが予定されており、今後作品が出来上がるにしたがって順次情報も公開されていくのかもしれない。続報が期待されるところだ。

『City of None』は2027年にPC(Steam)に向け配信予定だ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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