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『ファイアーエムブレム 万紫千紅』のボリュームが凄すぎて、「クリア時間集計サイト」も困惑。その規模、サブクエ込みで「100時間」級か
『ファイアーエムブレム 万紫千紅』のボリュームがユーザーにインパクトを与えているようで、ゲームクリア時間集積サイトにもまだ十分に情報が集まっていないようだ。

任天堂は9月17日、『ファイアーエムブレム 万紫千紅』をNintendo Switch 2向けに発売した。本作はリリースから10日ほど経過したが、そのボリュームも相まって、各ゲームのクリア時間を集積するサイトHowLongToBeatに情報が集まらず、取り扱いに困っているようだ。なお本稿では『ファイアーエムブレム 万紫千紅』の内容について触れているため留意されたい。
『ファイアーエムブレム 万紫千紅』は、『ファイアーエムブレム』シリーズの最新作となるシミュレーションRPGだ。本作に登場するダグザ帝国は、魔神バロールの復活によって終焉を迎えようとしていた。プレイヤーは救世主として、そんな世界の存亡をかけた戦いに挑む。バロールに対抗するためには、過去に戻り、カイ、ディートリヒ、セオドラ、レダの4人の物語を辿っていく必要がある。過去のダグザ帝国で繰り広げられる大剣闘祭に集まった4人の運命を変え、世界を救うのだ。

そんな『ファイアーエムブレム 万紫千紅』について、ボリュームの多さが各所にインパクトを与えているようだ。たとえば海外掲示板Redditでは、リリースから4日後の9月21日に「すでにこのゲームに何時間費やした?」とのタイトルでスレッドが建てられている。コメントには週末をまるまる捧げてもクリアまで至らないことや、30時間かけてようやく一人分の第一章をクリアしたとする報告などが寄せられている。SNS上でも同様に本作のボリュームがてんこ盛りであることに言及する投稿が散見される。
さらにゲームのクリア時間を集積するサイトHowLongToBeatも本作のボリュームには“困惑”していそうだ。HowLongToBeatは、ゲームのクリア時間やプレイ状況をユーザー投稿で集計するデータベースサイトだ。それぞれのゲームタイトルページにアクセスすると、全体の平均だけでなく、メインストーリーのみ(Main Story)、メイン+サブクエスト(Main + Sides)、すべてのコンテンツ(Completionist)とプレイスタイルの違いに応じた3項目のクリア時間が表示される。これらはプレイヤー投稿のデータから算出され、投稿数に応じて項目の色が赤から青へと変化していく。
リリースから10日程度という点には留意したいが、『ファイアーエムブレム 万紫千紅』の項目を見るとクリア報告はわずか4件。とはいえ、本作と同日にリリースされた『空の軌跡 the 2nd』でもクリア報告の数は6件と大差ないように見える。ただHow Long To Beatで集計されている個別のプレイ状況を見ると、『ファイアーエムブレム 万紫千紅』は約350人、『空の軌跡 the 2nd』では約80人となっており、プレイ人数に対するクリア者の割合で言えば、7倍近いクリア率の差が生まれている格好だ。
ちなみに『空の軌跡 the 2nd』では、メインクエストとサブクエストのクリア込みで約70時間。『ファイアーエムブレム 万紫千紅』では約96時間とされている。『空の軌跡 the 2nd』もなかなかにボリュームがある作品ながら、『ファイアーエムブレム 万紫千紅』ではそれを超える物量であることがうかがえる。

また『ファイアーエムブレム』シリーズ過去作では『ファイアーエムブレム エンゲージ』が約62時間という平均クリア時間になっている。「担当する学級」としてルートの選択があった『ファイアーエムブレム 風花雪月』でも約75時間であり、シリーズ作品と比べても圧巻のボリュームとなっているわけだ。
『ファイアーエムブレム 万紫千紅』では先述の通りまず4人の物語を辿っていくことになる。その個別の章でも、戦闘だけが繰り広げられるのではなく、ダグザの地を歩き回って探索することになる。3DアクションRPGのように、小規模なマップを探索するパートも存在。新たなゲームプレイも提供されたことにより、100時間に迫るほどのプレイ時間でもなおクリアに至らないという圧巻のボリュームとなっているのだろう。いずれにせよ本作は、“時間が足りない”という悲鳴も寄せられつつ、ボリュームたっぷりで遊び甲斐があると評価されているかたちだ。
『ファイアーエムブレム 万紫千紅』はNintendo Switch 2向けに販売中。
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