大人気ホラーゲーム『青鬼』Nintendo Switch/Steam版発表、7月26日発売へ。最大15倍速での爆速プレイモードや新編など追加要素も充実

LiTMUSおよび株式会社ゲームスタジオは7月5日、『青鬼』Nintendo Switch/PC(Steam)版を7月26日に発売すると告知した。価格は未定。本バージョンには倍速モードや、「青鬼 -藍編-」編も収録されているそうだ。

LiTMUSおよび株式会社ゲームスタジオは7月5日、『青鬼』Nintendo Switch/PC(Steam)版を7月26日に発売すると告知した。価格は未定。本バージョンには倍速モードや、「青鬼 -藍編-」編も収録されているそうだ。

『青鬼』は、noprops氏が制作し2004年にPC向けのフリーゲームとして公開された、謎解き&ホラーアドベンチャーゲームである。本作の舞台は、お化けが出るという噂のある、町外れにある無人の館だ。主人公のひろしを含めた4人は、興味本位で洋館へやってくる。しかし主人公は洋館内で、ブルーベリー色の巨人と遭遇。追いかけてくる青鬼を避けながら、洋館内を探索して脱出を目指そうとする。狭い空間での謎解きや青鬼との対峙が描かれる。

フリーゲーム『青鬼』は公開後、ゲーム実況動画などをきっかけに大きな注目を集め、多数のメディアミックスが実施。オリジナル版以外に、LiTMUSからスマートフォン向けの『青鬼2』や『青鬼3』なども展開されてきた。なお2024年4月にLiTMUSから発売された『最恐 -青鬼-』は、記事執筆時点でSteamのユーザーレビュー99件中45%の好評率となっている。


今回Nintendo Switch/Steam向けにリリースされるバージョンでは、まず原点となる『青鬼』本編の内容が収録されているようだ。追加要素として倍速モードを導入。2倍速から15倍速まで、高速な青鬼がプレイ可能とされている。


また本バージョンには、「青鬼 -藍編-」が収録される。同編の主人公・藍は、落ち着いた性格の少女だ。彼女は友人の美香に連れられ、噂の心霊スポットを訪れる。しかし目を覚ますと美香の姿はなく、青鬼が潜む洋館に閉じ込められていた。藍は入る度に構造が変化する不気味な部屋を探索。脱出の鍵を見つけることで、生還を目指すという。ゲームプレイでは、プレイヤーが藍を操作。青鬼から逃げつつ、構造の変化する館を探索して鍵を入手し、脱出を目指す。3種類のエンディングが用意されている。

なおSteamのストアページによると、本作は『ピンチ50連発!!』や『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』などに携わってきた株式会社ゲームスタジオが開発しているようだ。


『青鬼』Nintendo Switch/PC(Steam)版は、7月26日発売予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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