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東方Project『東方紅魔郷:New Classic』いきなり人気爆発中。シリーズの記念碑的『東方紅魔郷』、初のリメイクに湧き立つ
Alliance Artsは9月10日、上海アリス幻樂団および上海アリスRepriseが手がける『東方紅魔郷:New Classic ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』をリリースした。さっそく多くのプレイヤーで賑わっている。

パブリッシャーのAlliance Artsは9月10日、上海アリス幻樂団および上海アリスRepriseが手がける『東方紅魔郷:New Classic ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5。本作はリリースされてからさっそく多くのプレイヤーで賑わっている。
『東方紅魔郷:New Classic ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』(以下、東方紅魔郷:New Classic)は、2002年8月にコミックマーケット62で頒布された弾幕シューティングゲーム『東方紅魔郷 〜 the Embodiment of Scarlet Devil.』(以下、東方紅魔郷)を現代向けにリバイバルした作品である。主人公は博麗神社の巫女である博麗霊夢、および魔法の森に住む魔法使いの霧雨魔理沙。2人が暮らす世界「幻想郷」が、突如として紅色の霧に包まれてしまう。プレイヤーは2人のうちのどちらかを選択し、異変の原因を探ることになる。

本作では「弾幕」と称されるほど敵から大量の弾が放たれることが特徴だ。幻想郷の住人たちは争い事や娯楽のため「弾幕ごっこ」として互いに自慢の弾幕をぶつけ合うのだ。弾幕の密度は一見するとどこにも避けられる場所がないと思えるほどだが、プレイヤーが操作するキャラクター、いわゆる自機の当たり判定は腰の部分のわずかな点ほどの大きさとなっている。プレイヤーは冷静に敵が放つ弾の軌道を観察し、動きを予測し、どうにかして弾幕をかいくぐって敵を攻撃しなければならない。
プレイヤーが操作する自機は上下左右に移動でき、特定のボタンを押すことでゆっくりと緻密に動ける「低速移動」も可能。そのほか、敵を攻撃するShot(ショット)、敵の弾を避けきれないときの切り札であるBomb(ボム)を使用できる。本作は通常6つのステージから構成されており、ステージごとのボスを撃破するのが目標となる。

ステージはボスまでの道中にも大量の敵が登場し、プレイヤーに弾幕を浴びせてくる。こうした敵を倒すと自機の攻撃を強力にできるパワーアップアイテムや、得点アイテムを落とすため、なるべく多く回収しておきたい。また、ステージの中ほど、および終わりの地点ではボスに相当するキャラクターも待ち構えている。ボスは「スペルカード」と称されるいわゆる必殺技をいくつも所持しており、撃破するにはある程度は避けられるようになる必要があるだろう。
なお、オリジナルの『東方紅魔郷』では限られた個数の残機とボムで最後のスペルカードまでを攻略する必要があった。『東方紅魔郷:New Classic』でも同様のルールが「標準モード」として搭載されているが、ゲームオーバーなしでなるべく少ないミスで突破することを目指す新モード「チャレンジモード」も存在。弾幕シューティングというジャンルに馴染みのないプレイヤーでも遊びやすくなっている。
新モードのほかにも『東方紅魔郷:New Classic』ではグラフィックやBGMのアレンジなどが現代向けに作り直されており、より臨場感のある「弾幕ごっこ」を味わうことができる。ちなみにいずれのプラットフォームでもオリジナル版を可能な限り再現したClassic版がセットとなっている。懐かしさに浸りたい場合や、原作の雰囲気を楽しみたい場合はこちらを遊んでみるのも良いだろう。

そんな本作にはリリース直後から多くのプレイヤーが詰めかけ、ピーク時のSteam同時接続プレイヤー数は約1万4600人を記録している(SteamDB)。また、本稿執筆時点でSteamユーザーレビューは約1700件、そのうち98%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスにまたたく間に到達しているほか、PlayStation Storeでも135件の評価の平均が★5を維持しているなど、極めて高い評価を受けている。
『東方紅魔郷』は本作を含めた東方Projectの第6弾で、Windows環境では初の作品だったこともあり、多くの人が弾幕シューティングというジャンルを知るきっかけとなった作品だ。しかし、現在のPCでプレイしようとすると、特別なパッチを当てない限りフレームレートが天井知らずに上がってしまいプレイ不可能な速度で弾幕に飲み込まれてしまう状況にあった。そのほかにも画面の解像度など、プレイするにあたって障壁が多かった。今回のリバイバルにより、現代のゲーム環境で遊びやすくなったかたちだ。
レビューでもそうした記念碑的な作品を遊べる喜びの声や、オリジナル版の『東方紅魔郷』を遊んだ際の思い出を語る声が多く見られる。また、『東方紅魔郷:New Classic』で新たに加わったチャレンジモードをはじめ、初心者にもやさしい作りになったことも高く評価されている様子だ。
『東方紅魔郷:New Classic ~ the Embodiment of Scarlet Devil.』は、PC(Steam)/Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5向けに配信中だ。
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