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少女たちの“罪”に迫るローグライクACT『クライムライト』、9月17日より“正式体験版”配信へ。フリューの新作を「第1章丸ごと」お先に遊べる
フリュー株式会社は9月7日、『クライムライト/CRYMELIGHT』の正式体験版を9月17日10時よりSteam向けに配信開始すると発表した。

フリュー株式会社は9月7日、『クライムライト/CRYMELIGHT』の正式体験版を9月17日10時よりSteam向けに配信開始すると発表した。ゲーム本編の冒頭から第1章のラストまでを収録し、ストーリーやバトル、各種システムをまとめて体験できる内容となる。また、9月17日より開催される「東京ゲームショウ2026」への出展詳細も公開され、会場では正式体験版の試遊や限定ノベルティの配布が実施される予定だ。
『クライムライト』は、死後の世界を舞台とするローグライクアクションゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Nintendo Switch 2で、11月5日発売予定。プレイヤーは記憶を失った少女「アリス」となり、死者の魂が囚われる牢獄「ワンダーランド」で、自由を求める戦いへ身を投じる。

ワンダーランドでは、支配者である女王を倒した者だけが自由になれるという“ゲーム”がおこなわれている。案内人の白兎によって「アリス」と名付けられた主人公は、同じく記憶を失った少女メアリと出会い、元の世界へ帰るためゲームへの参加を決意。チェシャ、マッド、マーチといった少女たちと関わる中で、それぞれが抱える“罪”や失われた過去へと触れていく。プロットおよびストーリー監修は久弥直樹氏、キャラクターデザインは夜汽車氏、コンポーザーは削除氏が担当している。

戦闘では、敵を倒した際に発生する断末魔を利用した「ワンダーディメンション」が特徴となる。敵を撃破すると青紫色の空間が地面へ広がり、その範囲が大きくなるほどアリスの能力が強化。取得したスキルによって空間の広がりやすさや強化内容も変化し、戦い方そのものが変わっていく。

ビルド構築には、トランプ型のスキルカードを用いる「ポーカーシステム」を採用。ステージクリア時に提示される3枚から1枚を選んで手札に加え、5枚の組み合わせでポーカーの“役”を作っていく。組み合わせが揃うほど手札の効果レベルが上がり、攻撃や立ち回りも変化するため、単純に性能の高いカードを選ぶだけでなく、どのカードを残してどの役を狙うかがポイントとなる。また、拠点で「リロード」を強化することで、カード獲得時の引き直しが可能。強化を重ねればリロード回数も増え、狙った役を組みやすくなるという。
ただし、ワンダーランドで倒されると時間は出発前まで巻き戻り、その挑戦で集めたカードも失われてしまう。一方で、拠点となる「ティーパーティ会場」では、敵を倒すことで背負った罪を懺悔・昇華し、強化アイテムを集めたり、キャラクターを強化したりできる。さらに前述のリロードのように、ワンダーランド側へさまざまな効果を恒久的に反映させることも可能だ。

ティーパーティ会場は、キャラクターたちとの交流の場でもある。戦いの合間に招待者たちと会話し、それぞれの過去や日常の一面に触れられるほか、倒した敵にまつわる情報が語られることもあるという。本作の物語はフルボイスで展開され、アリス役を千本木彩花さん、メアリ役を関根瞳さん、チェシャ役を首藤志奈さん、マッド役を小鹿なおさん、マーチ役を天海由梨奈さん、白兎役を篠原侑さんが演じる。
Steamでは今年8月より、戦闘を中心とした「バトル試遊版」が期間限定で配信されてきた。今回発表された正式体験版では収録範囲が広がり、ゲーム冒頭から第1章のラストまで進行可能。バトルだけでなく、ストーリーやティーパーティ会場、成長要素を含む一連のゲームシステムを体験できる。プレイ時間の目安は1.5時間から3時間以上とされている。

正式体験版には、バトル試遊版のプレイヤーから寄せられたフィードバックも反映されているという。フリューが公開したプロデューサーレターによると、物語の流れにあわせたチュートリアルの追加・調整や振り返り機能の追加、アドベンチャーパートで専門用語を確認できる機能の実装などを実施。キャラクターや敵、エフェクトの視認性、翻訳品質についても改善がおこなわれるようだ。
加えて、バトル面にも幅広く手が入る。回避については回数制限を見直し、クールタイムや距離を調整。クライムライドや引っぱりゲージの仕様、ガードの効果とデザイン、バトル全体のテンポなども変更されるという。マウス・キーボード操作への対応や、画面揺れの調整機能を含むオプション項目の拡充も実施。敵の攻撃予測表示やHP数値などについても、デザインやUIが見直される予定だ。そのほかティーパーティ会場では、複数の難易度をいつでも変更可能になるという。
なお現在配信中のバトル試遊版は、正式体験版の登場に伴い9月17日10時をもって配信終了となる。すでにバトル試遊版を遊んだプレイヤーにとっては、寄せられた意見を受けてゲームプレイがどのように変化したのかを確かめる機会になるだろう。

そして、9月17日から21日まで千葉・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2026」には、本作がブース「09-C63」で出展される。17日・18日はビジネスデイ、19日から21日までは一般公開日。会場でも正式体験版を試遊できる予定だ。
ブースでは複数のノベルティも用意される。Steamのウィッシュリストへ本作を追加すると特製ポストカード、公式Discordへ参加すると橋本ライドン氏描き下ろしのステッカーをプレゼント。試遊参加者には「涙目アクリルカード」が配布されるほか、試遊中にポーカーシステムでツーペア以上の役を成立させれば、新規ノベルティ「特製!傘とかにつけるやつ」も獲得可能だ。

「特製!傘とかにつけるやつ」は、その名のとおり傘などに取り付けられるチャームアクセサリー。公式4コマ漫画「明るいみらいを目指し隊」に登場するアリスとメアリのワンシーンを使用したデザインとなっている。ゲーム内のポーカーシステムそのものをノベルティの獲得条件に据えた、ユニークな試遊企画となっている。
本作は、8月上旬の時点でウィッシュリスト登録数が6万件を突破したことが報告され、バトル試遊版についても「もっと長く遊びたい」といった声を受け、配信期間が延長された経緯がある。開発側は難易度や画面揺れ、ポーカーの役の揃えやすさなど、プレイヤーから寄せられた意見についてプロデューサーレターや公式Xを通じて調整方針を伝えてきた。
正式体験版では、そうしたフィードバックを反映したゲームプレイに加え、バトル中心だった試遊版では触れられなかった物語や拠点パートも楽しめる。“罪”を軸とした物語に、ポーカー式のビルド構築や懺悔による恒久強化がどのように噛み合うのか、発売前に確かめられる機会となるだろう。
『クライムライト/CRYMELIGHT』はPC(Steam)/PS5/Nintendo Switch 2向けに11月5日発売予定。Steam向け正式体験版は9月17日10時より配信される。
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