“Valve製じゃない”SteamOS搭載ゲーミングPCがさっそく登場。お値段約21万円

META PCsは6月27日、ゲーミングPC「STEAMROLLER」を発表し、予約受付を開始した。価格は1299ドル。

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海外PCメーカーのMETA PCsは6月27日、ゲーミングPC「STEAMROLLER」を発表し、予約受付を開始した。価格は1299ドル(約21万円)。

本製品は、オペレーティングシステムにValveの「SteamOS」を採用していることが特徴だ。サードパーティーのデスクトップPCとして、現行のSteamOSを標準搭載する初の製品になると見られている。海外メディアVideoCardz.comなどが報じている。

SteamOSは、Valveが開発したLinuxベースのオペレーティングシステムだ。Steam Deckや、先日発売されたSteam Machineに搭載されている。Steamでのゲームプレイに最適化されたUXが採用され、Proton互換性レイヤーによってWindows向けゲームの動作にも一部を除き対応。デスクトップモードに切り替えれば、通常のLinux PCとしても利用できる。

Valveは、サードパーティーへのSteamOSのライセンス供与をおこなっており、これまでにはLenovoの携帯型ゲーミングPC「Legion Go S」に採用モデルが登場。そして今回、SteamOS搭載デスクトップPCとして、META PCsからSTEAMROLLERが発表された。

STEAMROLLERはJonsbo D32ケースを採用し、CPUはAMD RYZEN 5 9600X、GPUはAMD RADEON RX 7600を搭載。その他、メモリ16GB DDR5-5600、内蔵ストレージ1TB M.2 NVMe SSD、電源650W 80PLUS GOLDなどといったスペックとなっている。

製品ページによると、1080pでのゲームプレイを念頭に構成されている模様。『Counter-Strike 2』や『サイバーパンク2077』『エルデンリング』『バルダーズ・ゲート3』といったゲームが、高フレームレートで動作するとのこと。また、一般的なPCパーツで構成されているため、GPUを交換したりメモリを追加したりなど、ユーザーによる換装が可能である点もアピールされている。

「Steam Machine」

ValveのSteam Machineは先日6月23日に発売され、国内外で即日売り切れるほどの人気を博した。その背景には、SteamOSが採用されているからというよりは、Valveが自ら手がけた製品という点が大きいと思われるが、META PCsのSTEAMROLLERもヒットするのか、また今後他社も追従するのか注目される。

ちなみに、ValveはSteamOSを無料で配布しており、ユーザーは自身のPCにインストールすることが可能。公式には、Lenovo Legion GoやASUS ROG Allyシリーズ、およびその他のAMD搭載の携帯型PCデバイスがサポートされている。詳しくはSteamサポートページを参照してほしい。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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