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3人マルチ“分担”爆弾解除ゲーム『BOMBANANA!』デモ版、Steamで人気急上昇して大ブレイク中。「見ざる・言わざる・聞かざる」の行動制限に、ノリと勢いで挑む
Lefto Studioは6月16日、『BOMBANANA!』のデモ版を公開した。本作はぐんぐんと人気を拡大している。

デベロッパーのLefto Studioは6月16日、『BOMBANANA!』のデモ版を公開した。公開後プレイヤー数は右肩上がりに増加し同時接続プレイヤー数1万人を突破、Steamユーザーレビューについても「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内の日本語表示に対応する。製品版は8月にリリース予定。
『BOMBANANA!』は役割の異なる3人で協力する非対称爆弾解除ゲームだ。プレイヤーは爆弾の解除マニュアルを読めるが話すことが出来ない「言わざる」、爆弾の様子を確認できるが他の人の声が聞こえない「聞かざる」、実際に爆弾を解除するが、目を塞がれており細かい色などが把握できない「見ざる」の3つの役割を分担する。はじめは一つのモジュールだけがあるシンプルな爆弾だが、クリアする毎にレベルがあがり複雑な爆弾の解除に挑んでいく。

「言わざる」のプレイヤーは爆弾の各モジュールに関するマニュアルを閲覧することができる。一方で話すことができないので、足りない情報の催促や解除方法については用意されているジェスチャーのエモートや視点移動による首振りなどで伝えなければならない。そこで重要な役割を持つのが「聞かざる」のプレイヤーだ。

「聞かざる」は唯一爆弾を正確に確認できるプレイヤーであり、情報の伝達を担当する。一方で他のプレイヤーの声が聞こえず、欲しい情報を伝えられているかのフィードバックは限られるため、「言わざる」のジェスチャーに注意を配りながらひたすらに正解かわからない情報をしゃべって伝え続ける役割だ。

「見ざる」のプレイヤーは一番爆弾解除のドキドキ感を感じられるプレイヤーかもしれない。プレイヤーはカーソルの範囲の爆弾のフォルムが白黒でしか表示されない。何が正解かわからず、残り時間も見れない中、「聞かざる」のプレイヤーの指示を頼りに爆弾の解除を担当する。
本作はデモ版配信後同時接続プレイヤー数1000人程度と一定の注目をあつめたが数日は同じようなプレイヤー数であった。その後徐々に注目を集めていき、6月18日ごろから徐々にプレイヤー数が右肩上がりに増加。執筆時点では最大同時接続プレイヤー数は約1万3000人を記録している(SteamDB)。また、公式Discordにおいては20万人以上のプレイヤーがプレイしたとアナウンスされており、デベロッパーも想像以上の反響であると伝えている。この盛り上がりは大量のデモ版を遊ぶことができるSteamのイベント「Steam Next フェス」内でも有数の人気であり、イベントページで確認できる「人気トップの体験版」チャートでは2位に位置している。
非対称な情報の差を利用した協力プレイゲームは数多く存在するが、本作はコミュニケーション手段を制限する代わりにプレイヤー数を3人に増やしたことがオリジナリティだろう。プレイヤーからの評価も高く、Steamユーザーレビューでは執筆時点で約700件のうち98%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得している。ままならないコミュニケーションから生まれるカオスさが好評を集めているかたちだ。
本作の開発を手がけるLefto Studioはトルコを拠点とする開発スタジオだ。これまでにサイコロジカルホラーの『White Room Protocol』をリリースしている。本作は同スタジオにとって大きくジャンルを変えた2作目の挑戦というわけだ。ちなみに、デモ版時点で日本語表示に対応しているものの、現状では機械翻訳とみられる部分も見受けられる。製品版は8月のリリースを予定しているためローカライズの改善も期待されるところ。気になる方はウィッシュリストに登録しておくとよいだろう。
『BOMBANANA!』はPC(Steam)向けに8月に配信予定。現在はデモ版が配信中だ。
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