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『Slay the Spire 2 』大型アプデ配信。「ドアメーカー」リストラ&新ボス正式実装、“乱数の偏り”修正などいろいろ変わる
Mega Critは6月19日、『Slay the Spire 2』メインブランチ向けのアップデートv0.107.1を配信した。

デベロッパーのMega Critは6月19日、『Slay the Spire 2』メインブランチ向けのアップデートv0.107.1を配信した。本作の2度目のメジャーアップデートとなり、これまでのベータブランチで行われてきた変更がすべて反映されたものとなっている。くわえて、この度のメジャーアップデートで新規に追加された要素やバグ修正も含まれている。
『Slay the Spire 2』はMega Critが手がけるデッキ構築型ローグライクゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。前作『Slay the Spire』は2017年より早期アクセス配信が開始され2019年に正式リリース、同ジャンルの金字塔として高い評価を受けている。その続編となる『Slay the Spire 2』は2026年3月6日に早期アクセス配信開始された。本作では、プレイヤーは三層に重なる塔をモンスターとの戦闘を挟みながら登頂していく。戦闘は毎ターンデッキから引かれる5枚のカードの中から行動を選択して展開する。カードは戦闘報酬などで1枚ずつ入手でき、塔を登るたびにデッキ構成が変化していく。

まず、今回のアップデートによりSteamワークショップに正式に対応したことが発表された。これにより、プレイヤーはワークショップから直接Modをゲームに導入することができるようになる。導入したModはSteamでプレイしているすべてのデバイスで自動的にダウンロードされる。『StS2』ではこれまでSteamを通じたModの提供には対応しておらず、Nexus Modsといった外部サイトを参照する必要があった。
また、本作の乱数生成器(RNG)を抜本的に改修したことを発表した。この問題は数学者のtckmn氏が発見したもので、本作のランダムイベントにおいて実は大きな偏りが発生していると指摘していた。具体例としては、ネオーのレリック「ネオーの骨」でランダムに選ばれる「呪い」カードが、「負債」の確率が有意に高い点などがあげられている。同論文は6月15日に発表され、ユーザーの中で波紋を広げていたが、今回のメジャーアップデートによって迅速に修正されたかたちだ。
これらは今回のメジャーアップデートによって新たに追加された要素だ。以下はベータパッチにてすでに実装済みの要素となる。

まず大きな変更点として、Act3-栄光の路に登場するボス「ドアメーカー」が削除された(関連記事)。あわせて新たなAct3ボス「永劫の砂時計」が実装されている。ドアメーカーといえば、ドア状態とドアメーカー状態の二形態を行き来する強敵ボスだ。ベータパッチ内で強化と弱体化を繰り返していたが、本ボスにはユーザーからの不評も多く、最終的に“リストラ”となったかたちだ。
代わりに追加されたAct3ボス「永劫の砂時計」は、プレイヤーが状態異常以外のカードを規定数プレイするたびに、プレイ不可の「衰微」カードを一枚手札にくわえさせるという厄介な能力を持つ。同ボスもベータパッチ内で複数回能力のバランス調整が施されてきたが、そうした調整を経て、この度待望のメジャーパッチでの登場となった。ほかにも「寄生されたプリズム」や「蠢く群生体」などお馴染みの強敵がリワーク・調整されている。
また、ほかには「モンスター図鑑」もメジャーパッチで正式に追加。ここではこれまでに遭遇したモンスターの一覧と、そのアニメーションなどを確認できる。将来的にはゲームに登場する敵に関するあらゆる情報を確認できる予定だとしている。なお、プレイキャラクターや敵キャラクターにも今回のアップデートからさまざまなアニメーションが追加されている。キャラクターの新たな動作に注目してみるのもいいだろう。
『Slay the Spire 2』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。
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