“あらすじをあえて明かさない”繁華街ノベルゲーム『ストッカーの中の死体っていくら?』5月28日配信へ。誰かに好きになってほしい、「ありふれた物語」

個人ゲーム開発者のRenka氏は5月21日、『ストッカーの中の死体っていくら?』を5月28日にリリースすると告知した。物語の内容にあわせて、5月28日夜のリリースになるそうだ。

個人ゲーム開発者のRenka氏は5月21日、『ストッカーの中の死体っていくら?』を5月28日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語字幕に対応。物語の内容にあわせて、5月28日夜のリリースになるそうだ。

『ストッカーの中の死体っていくら?』は、ありふれた繁華街でどこにでもあるけれど誰かに好きになってほしい物語が描かれるという、短編ビジュアルノベルゲームである。本作では具体的なあらすじや舞台設定などが公開されていない。公開されている動画を見る限りでは、本作の舞台は、誰もが知る繁華街だ。主人公や少女は混沌と欲望と消費にまみれた街で、ストッカーを守るために24時間体制で行動。ありふれた目的を胸に、ストッカーの中の死体にまつわる少女たちとのどこにでもある物語が描かれるようだ。

ストアページによると、本作ではありふれた物語が描かれるのだという。そのためか、開発者のRenka氏はストアページ上で期待を膨らませるようなあらすじや展開を書かなかったようだ。たとえば、「スリリングなサスペンスで、息もつかせぬ展開が続く物語」だと紹介すると、最後まで読んだ時に少なくともがっかりはするとのこと。ストッカーの中の死体といったワードから期待される物語とは異なり、どこにでもある物語であるために、あえて率直に期待を抱かせないような紹介がおこなわれているのだろう。

一方で本作は「誰かに好きになってほしい」そんな物語でもあるのだという。ストッカーの中の死体をきっかけに、どんなストーリーが待っているのだろうか。大人向けコンテンツの説明によれば、本作ではやや重いテーマや、一部の方に不快感を与える可能性のある内容が含まれているそうだ。また本作では、都会のビルや繁華街、少女たちなどがちょっと粗めの線で描かれている。同氏のイラストも特徴だろう。

本作は、個人ゲーム開発者のRenka氏が手がけている。過去作としては『サンセット・ルート』『水星汐』『アイ・ネット・マーダーマジック』『ウィッチリング』など、ローグライク要素のある作品を多数リリースしてきた。直近ではノベルゲームも制作しており、4月にはロマンチックな逃避行を描く短編ノベル『水星カケオチ症候群』をリリース。同作は、記事執筆時点でSteamのユーザーレビュー94件中88%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得している。

本作『ストッカーの中の死体っていくら?』は、そんな同氏による新作となる。現実から着想を得て制作が進められてきたそうだ。また同氏は3月以降4本の新作をリリースしているが、一つ一つ自分なりに大切に向き合って作っているとのこと。今後は短い作品だけでなく、書きたいものをできるだけまとめた長めの作品にも取り組んでいきたいとしており、孤島を舞台にした長編連続殺人ミステリーも制作中であるそうだ。

『ストッカーの中の死体っていくら?』は、PC(Steam)向けに5月28日夜リリース予定だ。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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