駆け引きミステリーADV『探偵Rと預言者J』Steamにてお披露目。選択によって主人公の“印象”が変わり、物語も動く事件調査

サークルNUMBER7は5月19日、『探偵Rと預言者J』のSteamストアページを公開した。

サークルNUMBER7は5月19日、『探偵Rと預言者J』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)向けに、2027年第4四半期リリース予定。あわせて新しい動画なども公開されている。

『探偵Rと預言者J』は、失踪した同級生からの殺人をほのめかすメッセージをきっかけに事件を追っていく、コミュニケーションミステリーADVである。本作の主人公は、6年前に大学のハロウィンパーティーを開催。「預言者ジャック」のマークを見つけ、呪文を唱えた者には「素敵プレゼント」が与えられるという、ちょっとした余興もおこなっていた。

6年後、主人公のもとに失踪した同級生からハロウィンパーティーの余興を模した謎のメッセージが届く。おかしなメッセージを受信した翌朝、報道を見ると記された住所で本当の殺人事件が発生していた。事件が実際に起きていると知った主人公は、大学時代の友人にして探偵のロリーと共に調査を開始。過去の事件と現在の殺人が複雑に絡み合う、謎のメッセージにまつわる事件の調査が繰り広げられる。

主人公は探偵ロリーの助手となり、奇妙な事件を追っていく。本作は、コミュニケーションミステリーアドベンチャーゲームと謳われている。基本的にはノベルゲームとして進行していく。立ち絵やスチルの演出と共に、テキストによってストーリーが展開。選択肢や画面内のクリックなどによって、物語を読み進めていくのだ。

ただし本作では、主人公に他人からどう見られているかを示すステータスが用意されている。プレイヤーの選んだ行動によってステータスは変化。同じシーンであっても、時にキャラクターの反応や会話の内容が変わるのだという。また調査を進めていく中では、相手を追い詰める説得パートも存在。同パートでは会話や証拠の提示によって目標の達成を目指すが、ステータスを踏まえてどんな態度を撮るべきか考えるのも重要なのだという。本作では、豊富な選択肢などによって変わる主人公の印象が、調査や会話にも影響を与えるのだ。

要素としては、主人公の名前や外見などが選択可能。各章の最後には推理パートも用意されているものの、推理に失敗してもゲームは進行するため、推理の苦手なプレイヤーでも遊びやすくなっているようだ。

本作は、ゲーム開発者の六夏氏によるサークルNUMBER7が手がけている。過去作としては、『夢もすがら花嵐』『ザゴーストペインター』『愛しのフランケンシュタイン』といったアドベンチャーゲームをリリースしてきた。『夢もすがら花嵐』Steam版では、記事執筆時点で266件中97%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。同作では大正浪漫風の雰囲気などが、評価に繋がっていた。

本作はそんな同氏による新作となる。同氏のpixivFANBOX上では、2023年より開発中の情報が公開。2025年7月には体験版も公開されていた。今回はSteamのストアページが公開となった。あわせて、Steamでも新しい体験版が公開されているそうだ。

『探偵Rと預言者J』は、PC(Steam)向けに開発中だ。また体験版では、ハロウィンパーティーの様子や事件の始まりなどから、45分程度の内容がプレイできる。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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