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東方Project二次創作の戦略ゲーム『帝国幻想乡~TOHOTOPIA』さっそく好評。「ファラオ・レミリア」や「ナポレオン輝夜」らが覇権を争う、お手軽本格ストラテジー
Remilia Commandは5月14日、ストラテジーゲーム『帝国幻想乡~TOHOTOPIA』の早期アクセス配信を開始した。すでに「非常に好評」ステータスを得ており、好調な滑り出しを見せている。

デベロッパーのRemilia Commandは5月14日、ストラテジーゲーム『帝国幻想乡~TOHOTOPIA』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はすでに240件以上のSteamユーザーレビューとともに「非常に好評」ステータスを得ており、好調な滑り出しを見せている。なお本作は日本語表示に対応している。
『帝国幻想乡~TOHOTOPIA』は東方Projectの二次創作ゲームだ。ソロプレイおよび最大3人までのマルチプレイに対応している。いわゆる4Xストラテジーを扱っており、プレイヤーは未知のマップを開拓しながら、自らの都市を発展させたり、他勢力に攻め込んだりしていく。舞台となるのは「TOHOTOPIA」というゲームが爆発的に流行し、熱狂的なeスポーツ大会が開催されるまでになった幻想郷。幻想郷の少女たちは次々とチームを組み大会にエントリー。それぞれ異なる文明を率いて、ライバルを倒していくのだ。

本作では東方キャラクターたちが歴史上の人物になぞらえられており、「偉人」をテーマにした勢力設定が魅力の一つとなっている。たとえばレミリア・スカーレットはラムセス2世としてエジプト帝国を率いており、また蓬莱山輝夜はナポレオンとしてフランス帝国を指揮するといった具合だ。東方キャラクターはヒーローユニットとして操作が可能で、ヒーローごとに固有の能力を備えている。東方キャラクターの個性を活かした戦略が楽しめるというわけだ。早期アクセス配信時点では「スカーレット帝国」「蓬莱山帝国」「守矢帝国」「古明地帝国」の4勢力がプレイアブル陣営として実装されており、各陣営に5名、合計20人の東方キャラクターがプレイアブルヒーローとして試合内で使用できる。
本作の目的は自らの勢力圏を拡大しながら 、敵文明の都市をすべて制圧することにある。ゲームプレイはターン制で進行し、試合開始直後はマップ全体が霧で覆われているため、自軍ユニットを霧の中へ移動させて少しずつ視界を確保していく仕組みだ。マップには平地、山脈、海域などの地形が用意されており、歩兵ユニットでは海域を渡ることが出来ないなど地理ごとに制約がある。
そこで海岸に港を建造することで、帆船ユニットを製造可能となる。こうして海をわたって、敵の文明へと向かっていくわけだ。 ただしマップ上で出会う他文明は1つだけとは限らない。敵対の代わりに同盟関係を築くことも可能となっており、時には協力し時には裏切るといった外交要素も勝敗を左右する。
なお、こうした建造物の製造やユニット生産にはコインが必要となる。コインは毎ターン、領土内の文明度に応じて得ることができるため、序盤は無理に攻め入るよりも、領土を広げ文明を高めていくことが重要となる。マップ上の集落を占領することで領土を広げることが可能で、領土内にはさまざまな文明施設を建造することができる。たとえば農場を作ることで都市経験値を上げることができ、これによって毎ターン得られるコイン収入も上昇する。こうして経済基盤を整えながら、より強力な兵士や軍隊を整備していくのだ。


さらにコインはユニットや施設だけでなく、技術ツリーの研究にも消費できる。技術を解放していくことで、より高度な設備や上位兵などがアンロックされる仕組み。また橋や帆船といった移動に必要な技術も同様に解放される。つまり軍事力、経済力、機動力といった国家運営のあらゆる要素が、コインの運用に左右されるわけだ。限られた資源をどのように効率よく分配していくかが、本作の戦略性となっている。軍備と領土拡張を進めていけば、やがて他文明と接触することになる。強化した戦力で敵領地へと侵略し、全都市を制圧すれば勝利だ。
本作は記事執筆時点ですでにSteamで240件以上のユーザーレビューを得ており、うち97%が好評とする「非常に好評」ステータスを取得している。本作は1対1ならばワンプレイ約30分程度とテンポが良く、丁寧なチュートリアルも用意されている。これまでストラテジーゲームをやったことがないというユーザーからも、とっつきやすく楽しめる作品として支持を集めている。また東方Projectの二次創作ゲームとして、文明モチーフの衣装で着飾った東方キャラクターのイラストや、豊富な東方アレンジ曲が用意されており、東方ファンから好評を博している様子。

一方ストラテジーゲームとしても、本作は戦略ゲームにありがちな複雑な要素をわかりやすくシンプルにしつつ、未知のマップを探検して拡張や開発が楽しめる4Xゲームの要素がしっかりと導入されている。ユーザ―レビューでは『Civilization』シリーズや『The Battle of Polytopia』などにゲームプレイをなぞらえつつ、コンパクトながらしっかり戦略を練るのを楽しめる作品として好評だ。総じて、戦略ゲーム・東方二次創作という両面から高い評価を得ているかたちだ。
なお本作の早期アクセス期間は数か月から1年程度を予定。プレイヤーからのフィードバックによっては早期アクセス期間を延長して大規模な追加コンテンツを制作する可能性もあるが、現時点では早期アクセス期間はバランス調整やUIの洗練などをおこなうことを想定している。比較的短い期間で正式リリースに移行する予定とのことだ。また価格は正式リリース後も据え置かれる見込み。
『帝国幻想乡~TOHOTOPIA』はPC(Steam)向けに配信中だ。リリース記念セールとして、5月22日まで定価の10%オフとなる450円で購入可能となっている。
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