『ヨッシーとフカシギの図鑑』は子供の頃の虫取りっぽさあり。『ルーンダイス』はパズル色強め。『スプラトゥーン3』の「Xパワー」仕様刷新に思うところ。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。545回目です。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。545回目です。暑いと思ったら急に涼しい。

思わぬ大連鎖が気持ち良い

対応プラットフォーム:PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S

今週は『ルーンダイス』をプレイ。ダイスを使って敵と戦う、物理演算ベースのデッキ構築型ローグライトゲームです。バトルでは、フィールドにさまざまな数字のダイスが多数配置され、プレイヤーはそこに「1」のダイスを投げ入れる。そして、同じ数字のダイス同士がくっつくと1つ大きな数字のダイスに変化し、関わったすべてのダイスの数字がそのターンでの攻撃力になる仕組み。また、スキル効果が付加されたダイスや、バフ効果を持つルーンなども存在。勝利報酬などでそれらを追加し、シナジーを活かすこととなる。

より大きな数字をたくさん作った方が強いため、できれば「2」以上のダイスを狙い、ビリヤードの要領で打ち飛ばして連鎖させていきたい。こうしたゲームプレイは、中裕司氏が手がけた『SHOT2048』にちょっと似ている。ただ本作では、くっついた後は近くの同じ数字のダイスの方へ飛んでいく挙動をするため、よりパズル色が強い印象です。
by. Taijiro Yamanaka

Xパワーとはいったい……

対応プラットフォーム:Nintendo Switch 2/Nintendo Switch

スプラトゥーン3』で遊んでいました。今シーズンはXマッチのマッチング仕様が変わりましたが、その賛否について多くの議論が交わされているのを1プレイヤーとして眺めていました。そんなわけでシーズンを通して遊び続けてみたんですが、私としてはXマッチでおもしろい試合が減ってしまったと感じています。新しい仕様のほうが実力の近い者同士で試合が組まれそうに聞こえたものの、実際にプレイしてみるとなんだかレベルがバラバラなんですね。打開のときにスペシャルも溜めずに不利な場所に突撃し続ける人がいたかと思えば、1人で相手チームをなぎ倒してしまう人もいるといった感じで、近いレベルでの対面や味方との連携を楽しめたのは、もっぱらバンカラマッチでした。

新システムの導入直後でいわゆる内部レートが落ち着いていなかったせいだとは思いますが、そのあたりはブラックボックスなので憶測にしかなりません。おそらく内部的には本来のレーティング制に近いものになっているのだと予想しています。Xパワー変動時に重みをつけることで、試合を重ねればXパワーがレート付近に収束していく仕組みなのかなと。そうすれば見た目を変えずに3本先取システムが抱える問題を解決できる気もします。とはいえ、アップデート前後で「Xパワー」の意味が変わってしまったのは残念です。目標としていた値に到達しても、それが目指していた場所なのかどうか、もうわかりませんから。
by. Naoto Morooka

スメールといえば

対応プラットフォーム:PC(HoYoPlay/Epic Gamesストア/Google Play Games)/PS5/Xbox Series X|S/iOS/Android

今週は、『原神』を遊んでました。今回のアップデートではナド・クライから舞台を移し、スメールで最新のストーリーが展開。雨林と砂漠の国スメールの大きな危機に立ち向かう内容になっていて、過去のスメールのキャラクターも大勢登場します。前回の更新分もそうでしたが、最近の『原神』ではストーリーのスケールが大きいためか、世界の根幹に関わっていそうな重要な設定がでてくるのも見どころでしょうか。

ところで、みなさんは独自用語が多すぎて文章が頭に入ってこなかった経験はありますか。全ゲーマーが一度は体験しているものと思いますが、個人的な歴代トップは『原神』のスメール編。メインの魔神任務は問題なかったものの、悪名高い森林書を始めサブクエストは全体的に長く複雑なものが多く、何を言ってるのかわからないままとりあえず読み飛ばしていたものも少なくなかった気がします。スメールの実装から約4年、今回はスメールの危機を前に、そんな難解だった世界任務の面々も登場。ストーリー自体はかなりよく、懐かしくも苦々しい顔がでてくる展開も熱いのですが、もともと曖昧だった理解は数年経ってさらにふわふわに。「懐かしいなあ(最後そんな展開だったか?)」などと困惑しながら進める、なかなか珍しい体験でした。ガイドが用意されていたので、素直に読めば助かったのかもしれません。
by. Keiichi Yokoyama

とりあえず食べてみる

対応プラットフォーム:Nintendo Switch 2

ヨッシーとフカシギの図鑑』を遊んでいました。舞台は「フカシギ」と呼ばれるしゃべる図鑑の中の世界。ヨッシーはそこに住む不思議な生物の生態を調査し、地形との相性や味、性質などを発見していき、どんどん図鑑のページを埋めていくことになります。

本作は2Dアクションではありますがゲームオーバーに準ずるような要素はなく、まったりと生き物たちの調査を進めていくことが可能。ヒップドロップして試しに埋めてみたり、タマゴをぶつけてみたりといった奔放な調査もできるわけです。もちろんそれぞれ異なった反応があり、“生態の違い”が見られる。またある生物の生態がそこで完結せず、相互に関連して“系”になっているのも興味深い。現実にいる生物の挙動とは程遠くても、さまざまな生物の生活というか、関連を想像できて面白い。

全体的に本作は「虫取り」などの体験に近い気がしています。その生き物の暮らしどころか名前も知らないような状態から、捕まえてカゴの中に入れて動きを見てみたり、時には子供ながらに残酷な“実験”をしてみたり。勝手に名前を付けられるのも子供の虫取り体験っぽさがある。“物は試し”でだいたいリアクションが返ってくるので、楽しみがいがあります。ちらほらとんでもない生物がいるのも任天堂らしさあり。
by. Kosuke Takenaka

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