『Dead by Daylight』なんとホラー漫画家の伊藤潤二氏とコラボ。さっそく「富江」「淵さん」スキンが声付きで実装へ

Behaviour Interactiveは11月29日、『Dead by Daylight』にてホラー漫画家の伊藤潤二氏とコラボレーションをおこなうことを発表。「伊藤潤二コレクション」を近日中に配信すると告知した。同コレクションには、伊藤氏の作品の世界観を再現したスキンが含まれるという。

本作は、1人のキラーと4人のサバイバーに分かれて対戦する非対称型マルチプレイホラーゲームだ。サバイバー側のプレイヤーは、マップ内に点在する発電機をスキルチェックにて修理し、ゲートを開いて脱出することが目標。一方のキラーとなったプレイヤーは、生存者の痕跡を追い脱出を阻止することを目指す。

そんな『Dead by Daylight』が、伊藤潤二氏とコラボレーションをおこなうと発表した。伊藤潤二氏は日本の漫画家だ。同氏は1986年に「富江」にてデビュー。「うずまき」「ギョ」など、数々のホラー作品を手がけてきたことで知られる。同氏の作品は国内外で数々の賞を受賞。また『ディアブロ IV』や『恐怖の世界』の開発者が伊藤氏に影響を受けていることを公言するなど、世界的に高く評価されている（関連記事1，関連記事2）。

今回のコラボでは、「伊藤潤二コレクション」が配信予定。伊藤氏の作品のキャラクターをモチーフとしたコーディネイトが登場する。含まれるスキンとしてはまずレジェンダリースキンとして、アーティスト用に「淵さん」と、スピリット用に「川上富江」が登場。これらは着用すると姿が変わるだけでなく、キャラクターが発する特別な声も楽しむことが可能。伊藤氏の作品の世界観を再現した、不気味なものになっているそうだ。

またそのほか、ツインズ、トリックスター、ドレッジ、木村結衣、リー・ユンジン、ケイト・デンソン用のベリーレアコーディネイトも登場。すべて合わせて8つのコーディネイトが用意されるという。そんなコレクションの配信日時は後日改めての発表となるようである。近日登場予定とのことで、続報も注目される。

『Dead by Daylight』は、PC（Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store）/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。PS PlusゲームカタログおよびXbox Game Pass（PC/コンソール/クラウド）向けにも提供されている。