伊藤潤二作品への愛が込められたポーランド産ADV『恐怖の世界 -WORLD OF HORROR-』の開発が進行中。不気味な映像も公開

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個人クリエイターPaweł Koźmiński氏は、自身の手がけるホラーゲーム『恐怖の世界 -WORLD OF HORROR-(以下、恐怖の世界)』をSteam Greenlightに登録した。以前弊誌でも紹介した同作は、ポーランド出身の医学生によって開発されているタイトルだ。(紹介記事)あくまで個人の趣味で制作しているとKoźmiński氏は語っていたが、Steamでのリリースを見通せるほど開発は進行しているようだ。またSteam Greenlightの登録にあわせて、不気味なトレイラーが公開されている。

『恐怖の世界』はマンガ調のモノクログラフィックで描かれるアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは1980年台の日本。海辺の小さな町には不気味な生き物が徘徊し、忌まわしき邪神の目覚めの時が近付くなど、世界は終焉の時を迎えつつあった。プレイヤーはこうした怪奇現象の謎を紐解いていき、世界を破滅の危機から救わねばならない。ゲームシステムは、フリーシナリオ形式を採用しており、プレイヤーは好きな場所へおもむき怪奇現象の謎を解き明かしていく。行動を選択すると、ゲーム内の時間が一定経過するので、計画的な調査が求められる。時には化物と遭遇し戦闘することもあるなど、ゲームテンポは穏やかながらユーザーに緊張感を持たせるゲームデザインとなっている。

Koźmiński氏は日本のホラー漫画家である伊藤潤二氏の大ファンであり、本作は氏の作品への想いを込めた“ラブレター”であるという。こうした伊藤潤二作品から強く影響を受けた世界観をベースに「クトゥルフ神話」を融合させている点が『恐怖の世界』の特徴だろう。また氏は、初期のMacintoshに対する愛着があることも明かしており、モノクロのグラフィックはこうしたこだわりが強く反映されているといえるだろう。

リリースは2017年夏を予定しているとのこと。

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