パブリッシャーのわくわくゲームズは6月7日、『ウィッチロイドヴァニア 〜魔法少女の不思議な冒険〜』の体験版をSteamにて公開した。同作はNintendo Switch/PC(Steam)向けに発売予定。体験版では、ゲーム序盤の「オークの森」までがプレイできるそうだ。
『ウィッチロイドヴァニア 〜魔法少女の不思議な冒険〜』は、魔法使い見習いの少女が世界を探検していく、メトロイドヴァニア型2Dアクションゲームである。本作の舞台は、魔法やモンスターなどが存在するファンタジー世界。主人公のリリィは、魔法使い見習いの少女だ。本作ではリリィが強くなるために故郷を飛び出し、世界を旅していく。魔法使いの少女が世界を巡る、魔法修行の旅が描かれる。
魔法使いであるリリィは、魔法を駆使して困難と対峙する。本作でリリィは、まずは火/氷/雷の下位魔法を駆使してモンスターと戦う。真っ直ぐ飛ぶ火球や詠唱が必要な雷魔法などが存在。魔法はそれぞれ異なる挙動をもち、属性ごとにも有効な敵は変化する。ジャンプやスライディングといったアクションに加えて、攻撃手段である各魔法を使い分けることで冒険を進めるのだ。
またリリィは冒険の最中、上位魔法の習得や装備の入手などによって、強く成長していく。強化要素としては、リリィ自身のレベルや魔法の熟練度が存在。水中呼吸や体力と引き換えにMPを回復する魔法なども覚えられるという。そのほか要素としてはミニドラゴンなどの味方も登場。リリィは新たな魔法の習得や味方の力を借りながらフィールドを探索し、強力なボスにも立ち向かっていくわけだ。
今回公開された体験版では、ゲーム序盤の「オークの森」までがプレイ可能だ。ゲーム開始直後の時点では、故郷付近にある東の集落でモンスターと戦闘。その後、故郷を飛び出したリリィの冒険が展開されていく。少し触った限りでは、魔法を使った戦闘や基本アクションなど、本作の基本的なシステムが確認可能となっていた。
また本作は、Turkey氏によるTurkey Gamesが開発している。同氏のXアカウントによれば、本作は少なくとも2023年2月頃より開発がスタートし、制作が進められてきた。なお同氏のポストによると、体験版でプレイ可能なマップ数は全体の7/220程度だという。製品版はかなりのボリュームになっているようだ。
『ウィッチロイドヴァニア 〜魔法少女の不思議な冒険〜』は、Nintendo Switch/PC(Steam)向けに発売予定。Steamでは体験版が公開中だ。