マルチ協力対応乗り物づくりゲーム『Astronimo』12月15日に正式リリースへ。難所を突破すべく、パーツを自由に組み合わせて乗り物制作

 

パブリッシャーのThunderfulは12月11日、Coatsinkが手がける物理パズルアクションゲーム『Astronimo』を、12月15日に正式リリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、現在早期アクセス配信中。ゲーム内は日本語表示に対応している。

『Astronimo』は、ソロプレイおよび最大4人でのローカル・オンライン協力プレイに対応する物理パズルアクションゲームだ。本作にてプレイヤーは宇宙採掘会社の社員となり、未知の惑星に不時着。そして惑星を探索し、最終的に宇宙ロケットを建造して会社の艦隊へと帰還することを目指す。

本作には複数の惑星が収録され、各惑星は奥行きのあるサイドビューのステージとなっている。ステージを進むなかでは、道が途切れていたり大きな段差があったりなど、キャラクター自身では乗り越えられない難所がいくつも存在。そうした場所は、主に乗り物を作って突破することとなる。

乗り物は、大きなスクリーンが設置された場所で自由に設計可能。フレームやホイール、推進力、またプレイヤーが乗り込むプラットフォームなどのパーツがさまざま用意され、どういったデザインなら目的の場所を超えられるかを考えながら、それらを組み合わせて乗り物を作るのだ。また、ステージを探索するなかでは資源を採掘でき、それによって新たなパーツがアンロックされる。


本作は今年9月に早期アクセス配信が開始され、本校執筆時点ではレビュー投稿数は少ないながら、全体の90%が好評に投じられている。配信開始時点から基本的なコンテンツが揃っており、Steamワークショップにも対応していることや、物理演算を用いた乗り物づくりの自由度の高さ、協力プレイの楽しさなどが好評のようだ。

これまでに配信されたアップデートでは、ゲーム内の調整やバグ修正などにとどめつつ、開発元は新要素などのテストを実施。正式リリースにあわせたアップデートの詳細は未発表であるが、新たな惑星をはじめとする新規コンテンツなどが追加されるようだ。

『Astronimo』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。そして12月15日に正式リリース予定だ。ちなみに、今月下旬から開催されるSteamウィンターセールに参加し、20%オフセールを実施することも予告されている。


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