弾幕“不可視化”STG『タングステンの復讐劇 -The Revenge Of Tungsten-』12月配信へ。ショットを撃つと敵の弾が見えなくなる

 

国内のサークル魔女の脳は7月26日、『タングステンの復讐劇 -The Revenge Of Tungsten-』のSteamストアページを公開した。同ストアページによると、本作は2023年12月リリース予定となっている。

*2023年1月時点のPV


『タングステンの復讐劇 -The Revenge Of Tungsten-』は、ショット中は敵の弾が見えなくなる、弾幕STGだ。本作の舞台は、ある魔女の心の中の世界。魔女の心の中では、感情や欲求などが形をもって暮らしていた。しかしある日、魔女が眠りについたまま目を覚まさなくなってしまう。事態を受けて一部の人格たちは、疑問を晴らすため睡眠世界へと出発。魔女の心の中で、人格たちによる欲求と感情の葛藤劇が繰り広げられるという。



黒練コノミを含む人格は、魔女の心の中で戦いを展開していくようだ。本作はジャンルとしては、弾幕STGとなっている。本作は全5ステージで構成されており、各ステージ内には敵やボスが待ち受けている。プレイヤーはキャラクターを操作し、敵の個性的な射撃やモーション、ボスの弾幕などを回避。ショットを敵に撃ち込みながら、ステージ攻略を目指していくようだ。

ただし本作では、自機がショットを撃っている最中、敵の弾が見えなくなってしまう。画面上では弾が見えなくても、攻撃は存在し続けている。自機のショットを止めることで敵の弾幕を確認しつつ、戦いを演じていくのだろう。要素としては、敵を倒すと発生するコンボやサブウェポンなども存在。全4種類の難易度やチュートリアル、5種類の“幸せなゲームオーバー”も待ち受けているようだ。


本作を手がけているのは、旧古(Kyuko)氏による国内のサークル魔女の脳だ。過去作としては、探査機が宇宙を漂う探索アドベンチャー『タンサキ 片道の宇宙探索』を2021年にスマートフォン向けにリリースしている。

本作においては、イベントへの参加などを経て開発が進められている。公式TwitterアカウントおよびCi-enで情報が公開中。また8月には、ステージ3までを収録した体験版が新たに配信予定。8月開催予定のイベント「横浜ゲームダンジョン」および「コミックマーケット102」(2日目、8月13日)でも体験版の頒布が予定されているようだ。

『タングステンの復讐劇 -The Revenge Of Tungsten-』は、PC(Steam)向けにリリース予定。2023年12月31日リリースを目指して、開発が進められているそうだ。