『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』全世界売上100万本達成。発売後2週間、怒涛の勢いで売り上げる

カプコンは4月28日、『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』のVol.1とVol.2を合わせた全世界での累計販売本数が100万本を突破したことを発表した。

カプコンは4月28日、『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』のVol.1とVol.2を合わせた全世界での累計販売本数が100万本を突破したことを発表した。

『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』はVol.1とVol.2で構成されており、『ロックマンエグゼ』シリーズのバージョン違いを含むナンバリング6作品、計10タイトルをリマスターしてまとめた作品だ。『ロックマンエグゼ』シリーズは、データアクションRPG。舞台となるのは、ネットワークが高度に発展した社会。それぞれの作品で、主人公が現実世界と電脳世界を行き来しながら冒険する。

バトルにおいては、カードゲームとアクションRPGが融合。3×6マスのエリアでおこなわれ、バトルチップを組み合わせて戦う。現実とバーチャルを扱う題材やデッキ構築要素などさまざまな面で各ジャンルの先駆けになった作品だ。『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』ではグラフィックがリマスターされたほか、さまざまな要素も導入。待望のオンライン要素が実装されている。

『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』Vol.1とVol.2はそれぞれ独立したタイトルとして販売されており、セット販売もされている。収録作品は以下のとおり:

ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション Vol.1
・ロックマンエグゼ
・ロックマンエグゼ2
・ロックマンエグゼ3
・ロックマンエグゼ3 BLACK

ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション Vol.2
・ロックマンエグゼ4 トーナメント レッドサン
・ロックマンエグゼ4 トーナメント ブルームーン
・ロックマンエグゼ5 チーム オブ カーネル
・ロックマンエグゼ5 チーム オブ ブルース
・ロックマンエグゼ6 電脳獣 グレイガ
・ロックマンエグゼ6 電脳獣 ファルザー

このたび『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』のVol.1とVol.2を合わせた全世界での累計販売本数が100万本を突破したことが報告された。本作の発売日は4月14日であり、発売後2週間での記録達成となる。本作は発売後PS4/Nintendo Switch向けのパッケージ版の品切れが数多く発生していたことが報告されていた(関連記事)。ほか、Steamでの同時接続プレイヤー数も好調なスタートを見せていた(SteamDB)。


SteamストアレビューではVol.1、Vol.2ともに「非常に好評」ステータスを獲得。 懐かしの名作がリマスターされ、遊び直せるあるいは新たに遊べる機会の到来を喜ぶ声が寄せられている。またオンライン要素などが実装された点や、大きな問題なく移植されている点も評価を受けている。初動での好調が、売上100万本という記録達成に結びついたかたちだろう。

ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』はPC(Steam)およびPS4/Nintendo Switch向けに発売中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

記事本文: 2636