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『Slay the Spire 2』ベータアプデでいろいろバランス調整。ディフェクトの「燃料」やアイクラ「深紅の衣」弱体化、サイレント「感染爆発」リワークでまた環境変化
Mega Critは7月3日、『Slay the Spire 2』ベータブランチ向けのアップデートv0.108.0を配信した。「圧縮」や「ソウルストーム」といった複数のカードで大きな調整が実施されている。

デベロッパーのMega Critは7月3日、『Slay the Spire 2』ベータブランチ向けのアップデートv0.108.0を配信した。Act3ボスの「永劫の砂時計」にアニメーションが追加されたほか、「圧縮」や「ソウルストーム」といった複数のカードで大きな調整が実施されている。
『Slay the Spire 2』はMega Critが手がけるデッキ構築型ローグライクゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。前作『Slay the Spire』は2017年より早期アクセス配信が開始され2019年に正式リリース、同ジャンルの金字塔として高い評価を受けている。その続編となる『Slay the Spire 2』は2026年3月6日に早期アクセス配信開始された。本作では、プレイヤーは三層に重なる塔をモンスターとの戦闘を挟みながら登頂していく。戦闘は毎ターンデッキから引かれる5枚のカードの中から行動を選択して展開する。カードは戦闘報酬などで1枚ずつ入手でき、塔を登るたびにデッキ構成が変化していく。

今回のカードのバランス調整については、アイアンクラッドでは毎ターンHPを1失う代わりにブロックを得る「深紅の衣」が弱体化。未アップグレードで得られるブロック数が8から7へと減った。一方でアタックカードの「彼方からの遠吠え」には強化が入り、ダメージが16から18へと増加している。
サイレントでは、パワー「感染爆発」にリワークが実施。毒を3回付与するたびにすべての敵に11ダメージを与えるという効果だったが、アップデート後は毒を付与するたびにすべての敵に3ダメージを与えるという効果に変化。瞬間火力は減じたものの、より扱いやすい性能となった。また、ネクロバインダーでは「ソウルストーム」に強化が実施。基本ダメージにくわえ、廃棄札のソウル1枚ごとに追加で2ダメージを与える効果だったところ、今回のアップデートで追加ダメージが4へと倍に引き上げられた。ソウル軸で大幅な火力向上が期待できそうだ。


一方、ディフェクトではアンコモンカード「圧縮」に大幅な弱体化が実施された。「圧縮」は6ブロックを得るとともに、手札にあるすべての状態異常を0エナジーの「燃料」へと変化させるスキルカード。従来の「燃料」は、1エナジーを獲得しつつカードを1枚引く効果を備えており、状態異常の生成カードが豊富なディフェクトではドローとエナジーを同時に満たせるカードとして重宝されてきた。
この度はそんな「燃料」に向けて大幅な調整が入り、ドロー効果が削除され、1エナジーを得るだけのカードへと変更された。大量に「燃料」を消費してもエナジーだけが積み重なることになるため、今後はドローソースの確保も重要となりそうだ。
また、v0.108.0ではAct3ボスの「永劫の砂時計」にアニメーションが正式に実装された。これまでは静止画で表現されていた同ボスがこの度のアップデートで滑らかに動くようになっている。またオーブのパッシブ効果や、カードの除去・廃棄などに対して新たに専用VFXが追加されている。各種バランス調整に合わせて、さらに表情豊かになった塔に再び挑んでみるのもよいかもしれない。
なお、あくまで本パッチはベータブランチのもの。ベータブランチのユーザー反響を踏まえて仕様は本実装される予定なので、その点は留意してほしい。
『Slay the Spire 2』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。
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