東亜プランSTG移植『BATSUGUN サターントリビュート Boosted』発表、5月25日発売へ。新機能・追加要素盛りの新ブランド第1弾

 

シティコネクションは2月6日、シューティングゲーム『BATSUGUN サターントリビュート Boosted』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/Xbox Oneで、5月25日発売予定。Nintendo Switch/PS4向けにはパッケージ版も発売予定で、価格は通常版が4180円、特装版が7480円(ともに税込)。ダウンロード版の価格は未定だ。

『BATSUGUN サターントリビュート Boosted』は、東亜プランが開発した縦スクロール・シューティングゲーム『BATSUGUN』の移植版だ。オリジナル版は1993年にアーケードで稼働開始し、1996年にはセガサターン向けに移植。プレイヤーは3種類の機体から選択し、敵味方大量の弾が飛び交うステージにて、ショットとボンバーを駆使して迫りくる敵を撃破していく。2人同時プレイにも対応。自機のショットはアイテム獲得でパワーアップするほか、敵を倒し取得する経験値によるレベルアップでも強化される。

本作は、アーケード版を再現したオリジナルバージョンに加え、アーケード版をもとにゲームバランスの調整やさまざまな変更・追加がおこなわれたスペシャルバージョンを収録。またBGMに関しては、高品質デジタル録音でアーケード版を新録。好みのバージョンのBGMで遊べるサウンド切り替え機能も用意される。


本作のタイトルにある「サターントリビュート Boosted」とは、シティコネクションの新規ブランド。従来展開されてきた「サターントリビュート」シリーズでの移植・再現度の追及に加えて、新機能や追加要素をより強化したブランドとなり、本作はその第1弾である。具体的には、プレイ中の経験値ゲージや隠しボーナスのスコア累計、再生中のBGM名などが新規UIで表示される「Boost Up HUD」のほか、スコアの桁数を増やしたオンラインランキングが搭載される。

このほかにも、ミスをしてもやり直せるリワインド(巻き戻し)機能や、セーブ&ロード機能、好きなステージとパワーアップの状態を選んでプレイできるステージセレクト機能などが収録。ゲーム画面表示は、家庭用比率・アーケード比率・モニタ縦置きの3つのモードから選択できる。

*画像右のカセットテープは、クラリスショップの購入特典


Nintendo Switch/PS4向けに発売予定の特装版パッケージには、本作のゲームソフトに、オリジナル&アレンジサウンドトラックCD、公式ファンブックが同梱。特装版専用BOXに収納される。サウンドトラックCDには、初音源化となるスペシャルバージョンのBGMや、細江慎治氏、安井洋介氏、はがね氏、松本大輔氏、WASi303氏といったゲーム音楽コンポーザーたちによる新規アレンジ楽曲が収録。公式ファンブックは、現在東亜プランブランドを統括しているTATSUJIN社が監修するとのこと。

『BATSUGUN サターントリビュート Boosted』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに5月25日発売予定だ。Nintendo Switch/PS4向けパッケージ版には、初回購入特典や店舗特典が用意されるため、詳しくは公式サイトを確認してほしい。