『FF』のリズムゲーム『シアトリズム ファイナルバーライン』体験版が2月1日配信へ。多彩な機能をひと足はやく、セーブデータは製品版へ引き継ぎ可能

 

スクウェア・エニックスは1月31日、『シアトリズム ファイナルバーライン』の体験版を2月1日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPS4/Nintendo Switch。

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『シアトリズム ファイナルバーライン』は、インディーズ・ゼロが手がける『シアトリズム』シリーズの最新作だ。同シリーズは『ファイナルファンタジー』(以下、FF)シリーズを題材にしたリズムゲーム。本作には『FF』シリーズから、歴代最高ボリュームとされる385曲が収録。2014年発売のニンテンドー3DS向け『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』と比較して、167曲の新曲が追加されているとのこと。また『NieR』『サ・ガ』シリーズなどスクウェア・エニックスの他作品の楽曲がDLCとして配信される見込みだ。

ゲーム操作においては、タイミングよくボタンを押すタッチトリガー、アイコンの矢印方向にスティックを倒すスライドトリガー。そしてアイコンの長さの分だけ入力し続けるホールドトリガー/ホールドスライドトリガーが存在。ワンボタンとスティックのみのシンプルな操作が特徴となっている。『FF』シリーズの世界を冒険しながら楽曲やキャラを集める「シリーズクエスト」のほか、同モードでクリアした曲を選んで遊べるミュージックセレクトなどのモードが収録。楽曲を 2 人でプレイする「ペアスタイル」、パーティ情報やベストスコアなどのプレイ状況を表示しながら遊べる「ライブインフォ」といった機能も存在するとのことだ。



本作の体験版はPS4/Nintendo Switch向けに、2月1日0時より順次配信予定。体験版では先述のシリーズクエストやペアスタイル、ライブインフォなどを体験可能。『FF』シリーズの楽曲を30 曲遊べるそうだ。また体験版のセーブデータは製品版への引継ぎが可能だという。なお『シアトリズム』シリーズのディレクターを務める鈴井匡伸氏によると、体験版は細かい機能まで使える内容とのこと。ライブインフォ機能を含め、多彩な機能をひと足早く楽しめる内容となっているのだろう。

なお本作に向けてはデラックスエディション、プレミアムデジタルデラックスエディションも発売予定となっている。デラックスエディションには、『ファイナルファンタジーVIII』の「Eyes On Me」、『ファイナルファンタジーX』の「ザナルカンドにて」など27曲が収録されるという。プレミアムデジタルデラックスエディションにはデジタルデラックスエディションの内容にDLC楽曲90曲を加え、総楽曲数502曲が収録予定とのことだ。

2月16日の発売を間近に体験版が配信される『シアトリズム ファイナルバーライン』。コンソール向けとしては久しぶりのシリーズ新作発売となる本作を、ひと足早く体験できる機会となるだろう。

シアトリズム ファイナルバーライン』はPS4/Nintendo Switch向けに、2月16日より発売予定。価格は通常版はパッケージ/ダウンロード版ともに6380円。デジタルデラックスエディションはダウンロード専売で9680円、プレミアムデジタルデラックスエディションもダウンロード専売で1万1880円となっている(いずれも税込)。体験版は2月1日より順次配信予定だ。