『Call of Duty』に夢中で膝を脱臼した実況者に、Activisionから“ケアパッケージ”大量に届く。ハイテンション脱臼現役米海軍兵、怪我の功名

Image Credit: TheDannyHammer on Twitch
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Activision Blizzardは先日、とあるストリーマーに大量のプレゼントを贈呈した。そのストリーマーというのは、『Call of Duty: Warzone』(以下、CoD: Warzone)をプレイ中に“膝を脱臼”して注目を集めた人物だ。

Image Credit: TheDannyHammer on Twitch


『CoD: Warzone』は、基本プレイ無料のバトルロイヤルFPSだ。開発を手がけるのはActivision Blizzard傘下のInfinity WardおよびRaven Software。本作では広大なマップを舞台に、最大150人での戦闘が繰り広げられる。バトルロイヤルゲームではお馴染みの、安全なエリアの縮小システムも存在。8段階に渡って円状のエリアが縮小していく。後継作として現在『Call of Duty: Warzone 2.0』(以下、CoD: Warzone 2.0)が配信中。同作では『Call of Duty: Modern Warfare II』と同じく、ゲームエンジンがIW 9.0 で開発されており、グラフィックやサウンド、AIなどが強化されている。

今回Activision Blizzardからプレゼントを受け取ったのは、TwitchストリーマーのTheDannyHammer氏(以下、Danny氏)。同氏は現役の米海軍兵で、現在沖縄にて従軍しているという人物だ。同氏は1月6日の生放送時に、Activision Blizzardから受け取ったとするプレゼントを開封。中身を紹介している。

Activision Blizzardから贈呈されたプレゼントには、『CoD: Warzone』にて過去におこなわれたイベント「オペレーション・モナーク」のグッズが複数封入。モバイルバッテリーやヘッドホン、マウスパッドやビーニー帽など、かなり豪華な内容だ。グッズによっては、同イベントのテーマであったゴジラとキングコングの迫力あるイラストも。Danny氏はそれらを手に取りながら、「うれしい!(Love it)」と連呼しながら確認を進めている。

中でもDanny氏が気に入ったのは「gulag.(収容所)」の刺繍がほどこされたキャップ。『CoD: Warzone』のガンファイト用マップ「Gulag Showers」をもとにしたグッズだろう。同氏は普段の配信時によくキャップを被っており、おしゃれなこのキャップが特に気に入った様子だ。「Gulag野郎として、これから常にこの帽子を被り続けるかもね」とハイテンションで喜びを語った。

Danny氏によると、今回のActivision Blizzardからのプレゼントは、同氏が膝を脱臼した動画がきっかけだという。同氏は過去の配信時に『CoD: Warzone』に熱中するあまり、敗北のショックを全身で表現して膝を脱臼。インフルエンサーJake Lucky氏が当時の動画を紹介し、一躍注目を集めた(関連記事)。

Danny氏いわく、この動画を見たActivision Blizzard側スタッフから連絡があり、住所を聞かれることになったそうだ。その結果、今回の“支援物資(ケアパッケージ)”が届いたとのこと。なおActivision Blizzard側はもっと大きいものを贈りたかったものの、Danny氏が兵舎で暮らしていることを考慮して今回のプレゼント内容になったという。それでも同氏は、十分すぎるほど大量のプレゼントが贈られてきたことに感激しているとのこと。

ゲーム配信に熱を入れすぎるあまり、膝を脱臼し転倒したDanny氏。痛くてつらい目を見た同氏のもとに、Activision Blizzardが嬉しいサプライズをもたらしたようだ。プレゼント開封後のDanny氏はgulag.キャップやビーニー帽を被り、元気に『CoD: Warzone 2.0』を配信中。今回は怪我の功名となったものの、今後は同氏の配信が怪我のないように続くことを祈りたい。

Call of Duty: Warzone 2.0』はPC(Steam/Battle.net)およびPS4/PS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料で配信中だ。

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