池袋心霊ホラー『SENSEs: Midnight』発表、7月22日発売へ。怨念うずまく真夜中の公園で謎を解き明かす

 

Eastasiasoft Limitedは7月6日、『SENSEs: Midnight』を発表。現地時間7月22日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)。今年の後半には、そのほかのプラットフォームに向けても配信予定とのこと。ストアページおよび公式サイト表記によると、日本語表示にも対応する。

『SENSEs: Midnight』は、固定カメラ視点の3Dサバイバルホラーゲームだ。「タンク操作」が採用されているとのことなので、左右入力で旋回、上下入力で前進または後退するような操作となるのだろう。なお、本作は往年の人気サバイバルホラーゲームから影響を受けて制作されているとのことだ。

主人公であるウエスギ カホは、海外の大学でオカルト研究会に所属する冒険好きな女子大生だ。ある日ほかの部員から、日本に帰国した際に「池袋ウォーキングパークの真夜中の扉」という都市伝説の調査するようそそのかされる。カホにとっては、都市伝説が真実であることを証明し、超常現象の確かな証拠をつかむまたとないチャンスであった。ただ、池袋ウォーキングパークに足を踏み入れることが最悪の選択となることを、そのときの彼女は知る由もなかった。


ゲームプレイでは、言い伝えからヒントを探し、公園の秘密を探っていく。アイテムを保管するインベントリースロットは数が限られているため、慎重な管理が必要となるそうだ。公園内には復讐に燃える魂が跋扈している。それらの追っ手を撒くために、隠れ家を利用することもできるという。怨霊の脅威を掻い潜り、池袋ウォーキングパークの謎を解き明かすのだ。

本作を手がけるのは、SUZAKU Games。過去には『Sense – 不祥的预感: A Cyberpunk Ghost Story』を開発。同作は2083年の近未来、架空の都市である「新香港」を舞台にした2.5Dのホラーゲームだ。ホラーとサイバーパンクが融合した世界観が評価を受け、Steamユーザーレビューにおいては86%が好評とする「非常に好評」のステータスを獲得している。同作と、今回発売となる『SENSEs: Midnight』との関連は不明ながら、ロゴデザインには共通性もうかがえる。前作とはジャンルは異なるながらも、開発元の持ち味であるセクシー要素をまじえた恐怖体験が味わえるのだろう。

『SENSEs: Midnight』はPC(Steam)向けに、7月22日に発売予定だ。