オープンワールドサバイバル『Frozen Flame』正式発表。クラファンで多額集めた期待の作品


パブリッシャーのRavenage Gamesは6月13日、サバイバルアクションRPG『Frozen Flame』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2022年秋に早期アクセス配信開始予定。本作は2020年よりクラウドファンディングサイトFigにて支援を募り、目標額5万ドルを凌ぐ約13万ドル(約1764万円)の支援金を獲得していた。

『Frozen Flame』は、マルチプレイ対応のサバイバルアクションRPG。デベロッパーのDreamside Interactiveが開発を手がけている。本作の舞台は、かつてドラゴンに支配されていた古の土地「Arсana」。プレイヤーは広大なオープンワールドとなっている世界を巡り、この地を呪うFacelessと呼ばれる存在に立ち向かっていく。FacelessはIce Citadelと呼ばれる本拠地から、Arcanaの大地を凍りつかせんとしているのだ。

本作ではサバイバル要素として、拠点を築いて生存の基盤を築く必要があるようだ。呪いによる厳しい冷気はプレイヤーも襲うようであり、シェルターは必須となるだろう。一方で、世界を探索してアーティファクトを探したり、偉大な力をもった祖先の知識を集めて力を手に入れたりするRPG要素もあるとのこと。戦闘はペースの早い爽快感あるものとなるようだ。なお、本作のArcanaの大地は、プレイするごとにその形を変えるという。プレイヤーが自らカスタムルールサーバーをホストすることも可能となっており、リプレイ性もあり、さまざまな遊び方ができる作品となるようだ。


本作は早期アクセス配信期間として、最長で約18か月を見込んでいる。早期アクセス配信開始時点で、すべてのコア要素は実装済みの見込み。しかし、探索できるのは本作の世界の一部となるようだ。正式版に向けて、新ロケーションやコンテンツが定期的に追加されていく予定。なお、本作はかつてベータ版やデモ版もリリースしていた。Steamにおいてもデモ版を配信中ながら、こちらは2021年に配信されたもの。早期アクセス配信版とはゲームプレイが変化している可能性もあるため、留意されたい。

『Frozen Flame』は2022年秋、PC(Steam)にて早期アクセス配信開始予定。