DCコミックスゲーム『Wonder Woman』発表。『シャドウ・オブ・モルドール』手がけたMonolith Productionsによる女傑の活劇

 

Warner Bros. Gamesは12月10日、『Wonder Woman』を発表した。対応プラットフォームやリリース予定日は今のところ明かされていない。 
 

 
ワンダーウーマンはDCコミックスに登場するスーパーヒーローの一人。アマゾン族の特使、女神である。今回明かされた映像は非常に限られた情報であるが、金属光沢が美しく表現されたワンダーウーマンの装備、そして象徴的な光り輝くムチが見受けられる。精細な表現から、使用されているゲームエンジンや対応プラットフォームについての情報も待たれるところだ。 

また大きな情報として、開発をMonolith Productionsが手がけることが明かされた。同スタジオといえば、『F.E.A.R.』シリーズや『シャドウ・オブ・モルドール』や『シャドウ・オブ・ウォー』などで知られる名門デベロッパーだ。『F.E.A.R.』シリーズはFPSとホラーを組み合わせた作品で、アクションとしてのクオリティの高さや、Jホラーの薫陶を受けたホラー演出の妙などが高い評価を受けた。また『シャドウ・オブ・モルドール』や『シャドウ・オブ・ウォー』についても、敵がプレイヤーとの関係を記憶するネメシスシステムなど野心的なシステムが盛り込まれている。『Wonder Woman』がどのようなジャンルになるかはまだ明らかになっていないものの、過去作とはまた違った、Monolith Productionsの開発力の高さが生かされた作品となることを期待したいところだ。 

『Wonder Woman』は、今のところ対応プラットフォームやリリース予定日は不明である。