終末サバイバルシム『サバイビング・ジ・アフターマス -滅亡惑星-』PS4/ Nintendo Switch版が国内発売決定。コロニーを建設し終末世界を生き残れ

 

セガは10月2日、サバイバルシミュレーションゲーム『サバイビング・ジ・アフターマス -滅亡惑星-』を、日本及びアジア地域にて2022年初頭に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Nintendo Switch。

本作は、デベロッパーのIceflake Studiosが開発し、Paradox Interactiveを販売元として現在Steamなどで早期アクセス配信中のタイトルだ。セガは昨年、Paradox Interactiveとパートナーシップ契約を締結しており、今年発売されたストラテジーゲーム『Empire of Sin エンパイア・オブ・シン』に続いて、同社タイトルの国内販売を手がける。
 

 
『サバイビング・ジ・アフターマス -滅亡惑星-』は、世界滅亡後の未来で生き残ることを目指すサバイバルシミュレーションゲームだ。この世界には隕石やフォールアウトなど回避不能な脅威が存在するため、プレイヤーはコロニーを建設し、生存者を守ることとなる。残された資源が少ないなか、周囲を探索したり、より強固な住居を作ったりしながら、新たな技術の研究を進めていく。そうして、失われた文明を取り戻すのだ。

コロニーの住民やマップは、ゲームを始めるたびにランダムで生成される。複数の環境にて構成された世界では、資源や野生生物、あるいはライバルとなるコロニーなどの脅威も存在。コロニーを守るためには警戒を怠ってはならない。またコロニー内でも、プレイヤーにはさまざまな判断が求められ、その選択によって作り上げる文明や、外の社会への評判などに影響が現れてくるという。
 

 

 
失われた文明を取り戻すには、特別な能力をもつ「スペシャリスト」や、さまざまな効果をもつ「建造物」、無限に広がる「テックツリー」などの各要素を上手く操ることが必要とのこと。それぞれの要素は深く絡み合っており、本作独自の奥深いゲームシステムを構成している。

スペシャリストは、雇用することでコロニーの資源や生産を管理したり、外の世界に送り出して科学的ミッションや収集活動、蛮族との戦いに従事させたりできる。建造物については、資源調達から農業、探索、そして安全対策まで、あらゆる目的に応じたものが用意される。またテックツリーは、プレイスタイルの設定内容によって変化。また、プレイスタイルや難易度の設定によってAIがはたらき、リプレイ性の高いゲーム体験を実現しているそうだ。
 

 

 
サバイビング・ジ・アフターマス -滅亡惑星-』は、PS4/Nintendo Switch向けに2022年初頭に発売予定だ。また、本作はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびXbox One向けに、現在早期アクセス配信中。PS4/Nintendo Switch版の国内発売に合わせて、これらのバージョンも日本語に対応するのかどうかについては不明である。