オープンワールドサバイバル『Valheim』敵が拠点を壊しまくる挙動が修正される。開発者も“やりすぎだった”と反省

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Iron Gate Studioは7月1日、『Valheim』向けパッチ0.156.2を配信した。敵モンスターがプレイヤーを無視して、建築物をターゲットする問題が早速修正されたようだ。

発端となったのは6月下旬のアップデートだ。6月24日に配信されたパッチ0.155.7では、モンスターのAIが調整された。モンスターがプレイヤーを攻撃できない場合、より積極的に建物を攻撃するようになっていた。より脅威を感じさせる意図の調整だったのだろう。しかしこのアップデートに対して、プレイヤーからは不満が続出していた(関連記事)。


「プレイヤーを攻撃できない場合」とパッチノートに記載されていたものの、実際にはアップデート後はプレイヤーがすぐそばにいても、モンスターは建築物を攻撃していた。敵の挙動がおかしくなり、建築物を壊しまくっていたのだ。たとえば、トロールが拠点を襲撃する際、プレイヤーに目もくれず拠点を半壊させてしまったという報告がある。また別の報告では、灰色ドワーフがプレイヤーに向かってくるかと思いきや、自動生成された石の塔のドアを攻撃しはじめたという。

7月1日に配信されたパッチ0.156.2は、基本的にはモンスターのAIを元に戻す調整のようだ。Steamニュース投稿のパッチノートによると、モンスターたちはプレイヤーを含む“生き物”への道筋が明確にあるとき、つねにそうした生き物をターゲットするようになった。またモンスターがプレイヤーへ近づこうとする場合、壁などの優先順位が低い建造物のみ攻撃するようになったとのこと。

Redditでも、コミュニティマネージャーのjMontilyetことJosefin Berntsson氏がAIを調整したとの報告をおこなっている。「敵がプレイヤーよりも建造物をターゲットする前回のパッチでの調整は、少しやりすぎだったようです。皆さんのフィードバックを拝見しました。このパッチが敵の行動を改善していることを願います」と述べている。プレイヤーたちも反応を寄せており、早期に修正されたことを受けて「この開発チームは本当に素晴らしいな」と賛辞を贈っている。


パッチ0.156.2のバージョンを実際にプレイしてみると、たしかにモンスターのAIは以前の状態に戻っているようだ。灰色ドワーフは基本的にプレイヤーを優先して攻撃して、作業台や壁は後回しにする。プレイヤーが高台に昇って灰色ドワーフが攻撃できない場合に限って、周辺の建築物を攻撃するようだ。パッチ0.156.2の環境で確認した限りでは、モンスターのおかしな行動はなくなっていた。

AIの挙動が元に戻ったことで問題はひとまず解決し、敵に拠点をめちゃくちゃにされる危険はとりあえずは過ぎ去った。6月24日のパッチはユーザーからの不満が多いアップデートだったが、Iron Gate Studioによるフットワークの軽い対応によって遊びやすさは元に戻っただろう。ちなみに前回のアップデートでは、気の利いたアイテムも追加されている。夏至祭のメイポールが家具として登場。メイポールを作り、仲間とテーブルを囲んで夏の訪れを祝おう。

『Valheim』はSteam向けに早期アクセス配信中だ。

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